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居酒屋さすらい 0487 - 勝者と敗者がくっきり色分けされる - 「立呑処 駒鳥」(墨田区江東橋)

2011-11-13 13:13:10 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋
さすが、競馬の街、錦糸町。ウインズあるところに良質な昼間から開いている立ち飲み屋さんアリ、とはよく言ったものである。
競馬新聞と赤ペンを持って「酎ハイ」を飲む姿がそこあそこで展開される店、それが「駒鳥」である。
縄のれんの上にひょっとこのお面、なんの脈絡か、全く分からないけれど、店に入ると3列は並ぶカウンターに圧倒される。それだけ、収容人員が多いということ。店の奥の頭上には大画面薄型テレビがあり、そうそうここで競馬中継を見ながら一杯やって一喜一憂みたいな。
でも、ウインズまでは少し遠いのがたまにキズだ。

カウンターに陣取って、まず頼んだのは「北海道 生搾り」(290円)。そう、発泡酒とビールが区別されているのが嬉しい。勝ち馬に乗れば、ビール、しかし負けが込めば「生搾り」、そうここでは勝者と敗者がくっきりと二分されるのである(本当かよ)。
つまみは「もつ煮こみ」(290円)。これが凄まじかった。小鍋で供されるそれはボリュームたっぷり。白味噌オンリーのおつゆはあっさりとしているが、味わいは深い。
いいじゃない。ここ。
この日は競馬の開催がなかったから、昼間なのに空いているが、開催日だったら、相当混んでると思う。

基本的には、串焼きのお店である。
珍しいところでは、限定販売の「こころのこり」(100円)、「はつのきも」というものがあり、それを頼んでみる。「こころのこり」?ハツ?
炭火でじっくりと焼く、串焼きはホントにうまい。
やはり、良質な店はお客が鍛えてくれるんだろうなと思う。だいぶ、鍛えられたんでしょ。競馬ファンに。

「生搾り」をやっつけて、酎ハイに。
これがなんと160円。
おいおい、商売やっていけるの?って感じ。
小岩の「くら」は酎ハイが100円だけど、内容量的には、こっちがうえだと思う。
総武線沿線の立ち飲みの底力を見たような気がする。

店の壁に何故か「ビーバップハイスクール」のポスター。
ミポリン、若すぎる。
競馬ファンが集う店に、そのポスターがアンバランスに見えた。
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2 コメント

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Unknown (フリテン)
2011-11-15 14:03:59
初めまして!
いつも楽しくて拝見してます。

この錦糸町のお店いいですよね~自分も1週間ぐらい前にたまたま寄ったら当たり!と思いました(笑)煮込みも少し加賀屋チックで美味しいし何よりもお酒が安いですよね。
返信する
錦糸町! (熊猫刑事)
2011-11-16 00:30:28
フリテンさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。

昼間から営業しているという点がポイント高いですね。
そして、雰囲気。
あのカウンターが幾重にも並ぶ店内。
いい店ですね。

いつか、お会いしましょう。
それとも、もうどこかでご一緒してたりとか。
返信する

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