ホイスときたらグレイシーでしょう。グレイシー柔術、エリオの六男坊。
しかし、00年のPRIDE GP2000開幕戦は強かったね~。高田延彦を全く寄せ付けず1R判定での勝利。その年のPRIDE 決勝戦では桜庭和氏に負けたけど、米国のアルティメット大会では3回も優勝しているバーリートゥードの超実力者。
で、そのホイスを「飲みにいこうよ」って誘われたんですよ。「ホッピー研究会」の会長氏(34)から。僕は「大丈夫なの?」ってすぐさま聞きなおしたさ。だって、「何でもあり」だよ。殴っても蹴っても。いやぁ、考えただけで恐ろしいね。そしたら、会長ときたらケロリとした顔で「何が?」って。「だから、アルティメットチャンピオンにマウントされたりとか…」。
で、実は初めて聞いたんだけど、「ホイス」ってどうやら幻のお酒らしいんです。
JR恵比寿南口を出て徒歩1分。この辺りはよく歩き回っているんだけど、知らなかったなぁ、居酒屋「田吾作」。
年季の入った暖簾をくぐり、引き戸をガラガラと開ける。この引き戸の音でその居酒屋としての力量は大方予想できる。古い戸でも滑らかに滑れば賑わっている証だ。反対に建てつけが悪ければお客の出入りが少ないと解釈できる。もちろん、田吾作は前者だった。
時刻は18時を少し回った頃合。店内には優しい灯りがほのかに灯る。目の前のカウンター席がちょうど二つ空いていた。「運がよかった」。どうやらこの時間でも入れない日が多々あるらしい。
とりあえず、生ビールで口を湿らせ、焼きものに触手を伸ばす。カシラにハツ、タンを快活に注文。こういう場合陰気臭く注文すると無視される場合が多い。しかし、この店は実に良心的。無視される心配はないみたい。
カウンター席の利点は店員の仕事ぶりが見えるところにある。焼き物を焼く。飲み物を用意する。実にてきぱきとしかも楽しそうに皆仕事にあたる姿は実に見ていて気持ちがいいものだ。
焼き物が来る前にジョッキが空になった。ここでいよいよ真打「ホイス」を注文する。
HP「幻の酒ホイス」によれば「正式な名称ホイスキー、転じてホイスと呼ばれたお酒は一切小売されていない正真正銘の幻の酒」だそうだ。製造しているのは東京白金の後藤商店。現社長の後藤勲氏が手作業で出荷しているとのこと。いやはや、貴重なお酒のようである。
酎ハイコップになみなみと注がれたホイス。色はきれいな琥珀色。古きよき時代の哀愁が漂ってくる。
早速飲んでみる。味はなんとも、まろやか。ホッピーよりも爽やかで奥行きの深い味わいだ。
実にうまい!
ロシアのお酒、ズブロフカをベースに造られているホイス、この他に漢方薬であるトウヒとチンピ、南米産の強壮成分、コンズランゴウにチラータ、更にリキュールとワインが加えられているという。どおりで深い味わいになるわけだ。しかし、漢方薬はともかくとして、コンズランゴウとかチラータって何だ?
このタイミングで焼き物がきた。早速カシラを賞味する。肉片のひとつひとつは小ぶりだが、万遍なく火が通っており、味は申し分ない。塩加減はやや多いよう。最近の居酒屋放浪は焼きとん屋が続いていたが、その中でも別格だ!これなら何本食べても飽きない。しかも、ホイスとの相性がまた格別だ。塩からくなった口の中をホイスの甘みが潤してくれる。これが実にいい。
「もう一丁」。気がつけばPRIDEに挑戦を続ける高田延彦の言葉が口をつく。ホイスのお代わりを求める言葉だ。
だいぶ、気持ちよく酔ってきたころ、カウンターの隣席に若いカップルが座った。間髪いれず、彼らは「ホイス」を頼む。何故、今までこの素敵なお酒を知らなかったのだろう。
店の雰囲気も琥珀色に包まれ、ゆっくりとした時間だけが流れていく。
「やみつき」。あぁ、またホイスが恋しくなってきた。
しかし、00年のPRIDE GP2000開幕戦は強かったね~。高田延彦を全く寄せ付けず1R判定での勝利。その年のPRIDE 決勝戦では桜庭和氏に負けたけど、米国のアルティメット大会では3回も優勝しているバーリートゥードの超実力者。
で、そのホイスを「飲みにいこうよ」って誘われたんですよ。「ホッピー研究会」の会長氏(34)から。僕は「大丈夫なの?」ってすぐさま聞きなおしたさ。だって、「何でもあり」だよ。殴っても蹴っても。いやぁ、考えただけで恐ろしいね。そしたら、会長ときたらケロリとした顔で「何が?」って。「だから、アルティメットチャンピオンにマウントされたりとか…」。
で、実は初めて聞いたんだけど、「ホイス」ってどうやら幻のお酒らしいんです。
JR恵比寿南口を出て徒歩1分。この辺りはよく歩き回っているんだけど、知らなかったなぁ、居酒屋「田吾作」。
年季の入った暖簾をくぐり、引き戸をガラガラと開ける。この引き戸の音でその居酒屋としての力量は大方予想できる。古い戸でも滑らかに滑れば賑わっている証だ。反対に建てつけが悪ければお客の出入りが少ないと解釈できる。もちろん、田吾作は前者だった。
時刻は18時を少し回った頃合。店内には優しい灯りがほのかに灯る。目の前のカウンター席がちょうど二つ空いていた。「運がよかった」。どうやらこの時間でも入れない日が多々あるらしい。
とりあえず、生ビールで口を湿らせ、焼きものに触手を伸ばす。カシラにハツ、タンを快活に注文。こういう場合陰気臭く注文すると無視される場合が多い。しかし、この店は実に良心的。無視される心配はないみたい。
カウンター席の利点は店員の仕事ぶりが見えるところにある。焼き物を焼く。飲み物を用意する。実にてきぱきとしかも楽しそうに皆仕事にあたる姿は実に見ていて気持ちがいいものだ。
焼き物が来る前にジョッキが空になった。ここでいよいよ真打「ホイス」を注文する。
HP「幻の酒ホイス」によれば「正式な名称ホイスキー、転じてホイスと呼ばれたお酒は一切小売されていない正真正銘の幻の酒」だそうだ。製造しているのは東京白金の後藤商店。現社長の後藤勲氏が手作業で出荷しているとのこと。いやはや、貴重なお酒のようである。
酎ハイコップになみなみと注がれたホイス。色はきれいな琥珀色。古きよき時代の哀愁が漂ってくる。
早速飲んでみる。味はなんとも、まろやか。ホッピーよりも爽やかで奥行きの深い味わいだ。
実にうまい!
ロシアのお酒、ズブロフカをベースに造られているホイス、この他に漢方薬であるトウヒとチンピ、南米産の強壮成分、コンズランゴウにチラータ、更にリキュールとワインが加えられているという。どおりで深い味わいになるわけだ。しかし、漢方薬はともかくとして、コンズランゴウとかチラータって何だ?
このタイミングで焼き物がきた。早速カシラを賞味する。肉片のひとつひとつは小ぶりだが、万遍なく火が通っており、味は申し分ない。塩加減はやや多いよう。最近の居酒屋放浪は焼きとん屋が続いていたが、その中でも別格だ!これなら何本食べても飽きない。しかも、ホイスとの相性がまた格別だ。塩からくなった口の中をホイスの甘みが潤してくれる。これが実にいい。
「もう一丁」。気がつけばPRIDEに挑戦を続ける高田延彦の言葉が口をつく。ホイスのお代わりを求める言葉だ。
だいぶ、気持ちよく酔ってきたころ、カウンターの隣席に若いカップルが座った。間髪いれず、彼らは「ホイス」を頼む。何故、今までこの素敵なお酒を知らなかったのだろう。
店の雰囲気も琥珀色に包まれ、ゆっくりとした時間だけが流れていく。
「やみつき」。あぁ、またホイスが恋しくなってきた。
元祖「居酒屋」の★彡居酒屋ブログ彡★管理人:M3doors111です。
今後ともよろしくお願い致します。
「セイサ居酒屋」店主:M3doors111
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小生には、わかりませんが、やっぱり練習量が多かったんじゃないでしょうか?
イチローも見事!!もう一人の松井も、連続2年、初打席ホームラン!!
楽しいですね。見てて・・
では、また。☆\( ^ ^)/~〃。.:*:・'°☆バイバイ!
★彡居酒屋ブログ彡★管理人:M3doors111
「セイサ居酒屋」店主:M3doors111 (*^_^*)