
料理をするようになってから、食の様々なことに目が向き始めた。
折りしも、食の安全がかまびすしい、この頃。食材選びも慎重に産地を見るようになった。
すると、少し意外なことが分かった。
大概のスーパーで売っている野菜がほぼ全て国産の表示になっている点だ。
思わず、「本当かよ」と思ってしまう。
ウチの近所にある3店のスーパーもくまなく見たが、野菜は全て国産の表示だった。「下流」が行く店で有名な、北区豊島の「サンキュー」も、以前はほとんどが 輸入野菜だったものが、今ではほとんどが国産表示になっていた。
思わず失笑してしまったのが、北区王子、北本通りにあるスーパー「タジマ」。 ある日たまたま見たホウレンソウの表示、「茨城産他」とあった。一体「他」ってどこだ?
また、台東区秋葉原の業務用スーパー「ハナマサ」。この店も安いことで有名であり、近所の飲食店がこぞって仕入れに来る。店頭にあった野菜類は全て国産表示になっていた。
果たして、輸入物の野菜はいずこへ。
食料自給率39%(カロリーベース)の国の野菜は今全てが国産になっているのか。奇妙なこともあるもんだ。
そんななか、最近わたしは「ビーフキムチクッパ」を作りました。
レシピは東京新聞の日曜版に連載されているケンタロウさんの「快食レシピ」より。
だいぶ、暖かくなってきましたが、簡単にできるお料理ですので、皆様も是非どうぞ。
■「ビーフキムチクッパ」■
【材料】(4人分)
湯 6カップ
牛肩ロース薄切り肉 250g
ニンイク 2片
ショウガ 1片
ニラ 1束
キムチ 300g
A(酒大さじ2、ごま油、オイスターソース各おおさじ1、しょうゆ小さじ1)
塩、コショウ、白すりごま、ごま油 各適宜
ご飯 茶碗4杯分
【作り方】(「快食レシピ」=東京新聞からの抜粋です)
① ニラは5cm長さに切る。ニンニクは木べらなどでつぶす。ショウガは3~4等分に切り、牛肉はひと口大に切る。
② 鍋に湯を沸かし、牛肉とニンニク、ショウガを入れて強火にかける。再び沸いてきたら、火を弱め、あくを取りながら15分煮る。
③ ニンニク、ショウガを取り除き、キムチを加えて強めの中火で煮る。キムチがアツアツになったらAを加えて混ぜ、味をみながら塩、コショウで調える。仕上げにニラを入れてひと煮する。
④ 器にご飯を盛り、アツアツの③をかける。その上に白すりごま、ごま油を好みでかける。
■妻の評価:「う~む…。もう少し頑張れ」「☆☆☆」
がーん。
妻の評価としては、全体的に「スープが甘い」そうです。しかし、砂糖はもちろん入れていませんし、だいいちキムチが入っていれば、甘くなる余地がありません。
しかし、そこに落とし穴が。
キムチは出来合いのものを入れているのですが、実はそれが甘かった。
今回、投入したのは、牛丼の吉野家の「キムチ」。どうもこれにスープが甘くなった要因があるようです。甘みは、オイスターソースからとれるもので十分。それ以上、甘くすると、せっかくの辛味が全て打ち消されてしまいますよ。
チェックポイント!
「キムチも激辛のものを選ぼう」!
できれば、韓国食品の店の、しかも手作りのものを選ぶのがベターでしょう。
それ以外は概ねよく作れたと思います。わたし個人的には、いい出来でした。この料理をレパートリーにしっかりと加えることにしました。
是非!皆様もチャレンジしてみてください。
折りしも、食の安全がかまびすしい、この頃。食材選びも慎重に産地を見るようになった。
すると、少し意外なことが分かった。
大概のスーパーで売っている野菜がほぼ全て国産の表示になっている点だ。
思わず、「本当かよ」と思ってしまう。
ウチの近所にある3店のスーパーもくまなく見たが、野菜は全て国産の表示だった。「下流」が行く店で有名な、北区豊島の「サンキュー」も、以前はほとんどが 輸入野菜だったものが、今ではほとんどが国産表示になっていた。
思わず失笑してしまったのが、北区王子、北本通りにあるスーパー「タジマ」。 ある日たまたま見たホウレンソウの表示、「茨城産他」とあった。一体「他」ってどこだ?
また、台東区秋葉原の業務用スーパー「ハナマサ」。この店も安いことで有名であり、近所の飲食店がこぞって仕入れに来る。店頭にあった野菜類は全て国産表示になっていた。
果たして、輸入物の野菜はいずこへ。
食料自給率39%(カロリーベース)の国の野菜は今全てが国産になっているのか。奇妙なこともあるもんだ。
そんななか、最近わたしは「ビーフキムチクッパ」を作りました。
レシピは東京新聞の日曜版に連載されているケンタロウさんの「快食レシピ」より。
だいぶ、暖かくなってきましたが、簡単にできるお料理ですので、皆様も是非どうぞ。
■「ビーフキムチクッパ」■
【材料】(4人分)
湯 6カップ
牛肩ロース薄切り肉 250g
ニンイク 2片
ショウガ 1片
ニラ 1束
キムチ 300g
A(酒大さじ2、ごま油、オイスターソース各おおさじ1、しょうゆ小さじ1)
塩、コショウ、白すりごま、ごま油 各適宜
ご飯 茶碗4杯分
【作り方】(「快食レシピ」=東京新聞からの抜粋です)
① ニラは5cm長さに切る。ニンニクは木べらなどでつぶす。ショウガは3~4等分に切り、牛肉はひと口大に切る。
② 鍋に湯を沸かし、牛肉とニンニク、ショウガを入れて強火にかける。再び沸いてきたら、火を弱め、あくを取りながら15分煮る。
③ ニンニク、ショウガを取り除き、キムチを加えて強めの中火で煮る。キムチがアツアツになったらAを加えて混ぜ、味をみながら塩、コショウで調える。仕上げにニラを入れてひと煮する。
④ 器にご飯を盛り、アツアツの③をかける。その上に白すりごま、ごま油を好みでかける。
■妻の評価:「う~む…。もう少し頑張れ」「☆☆☆」
がーん。
妻の評価としては、全体的に「スープが甘い」そうです。しかし、砂糖はもちろん入れていませんし、だいいちキムチが入っていれば、甘くなる余地がありません。
しかし、そこに落とし穴が。
キムチは出来合いのものを入れているのですが、実はそれが甘かった。
今回、投入したのは、牛丼の吉野家の「キムチ」。どうもこれにスープが甘くなった要因があるようです。甘みは、オイスターソースからとれるもので十分。それ以上、甘くすると、せっかくの辛味が全て打ち消されてしまいますよ。
チェックポイント!
「キムチも激辛のものを選ぼう」!
できれば、韓国食品の店の、しかも手作りのものを選ぶのがベターでしょう。
それ以外は概ねよく作れたと思います。わたし個人的には、いい出来でした。この料理をレパートリーにしっかりと加えることにしました。
是非!皆様もチャレンジしてみてください。
アレ、私はダメで・・・。
きっと、何かの人工的な添加物を入れていると思うんですが、
やっぱりキムチを使うなら、イイのが良いです!(んなんのこっちゃ)
今、こちらでは「韓国食材スーパー」に、非常にお世話になっていますが、
さすが、キムチは激ウマです。
まき子さんのご指摘どうり、多分保存料かなんか入っているのでしょう。
しかし、世界に生きる中国人と韓国人は力強いですよね。
さて、野菜の国内産の件については、かなりコストアップしてれば、国内産と思ってもいいんじゃないだろうか?
で、輸入野菜と同じ値段にしかなってなかったら、偽装の可能性高しなのではないかと・・・。
なお、産地の偽装なんかは、今でも歴然と行われているんじゃないかと俺は思ってる。悲しいかな見てもわかんないしね・・・。
で、キムチだが、師はアメ横近辺に良く行くならいい店がある。化学調味料など無添加のお店でこないだネットで注文したんだが、中々美味かった。
○の素や人工的な糖分が多く入ったまやかしの味じゃない本格派キムチを食べると、如何に人工的なものが単調な味(濃いけど単純。)であるかが良くわかる気がする。
http://www.d1b.jp/ ここ第一物産ってとこ。
一度試してみてくれ。
しかし、どこかで在庫を抱えたまま、廃棄処分したところもきっとあるだろうね。
これまで、食の安全についてほとんどの日本人があまり考えていなかったんだろうし、裏を返せば、それだから、偽装がはびこったんだとも言えるんだよね。
ところで、第一物産の場所、会社から近いよ。
今度、行ってみる。
あのあたりは、コリアンタウンとして有名なところでね。前から一度行ってみたかったんだ。
行ったらまた報告するよ。
機会があったら、是非「キムチクッパ」作ってみてくれ。