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居酒屋さすらい 1751 - 牡蠣食へば - 「和多屋」(市川市八幡)

2021-02-22 21:31:10 | 居酒屋さすらい ◆地方版

緊急事態宣言が発出される前のこと。この日は草野球チームの新年会である。チームの母体は酒の卸し会社であり、東葛地域の居酒屋事情に詳しい。だから、忘年会、新年会は彼らの取引先と思われる酒場で執り行われる。自分にとっても、普段なかなか行くことのない酒場にお邪魔できるので、それはそれで楽しい。

今回、お邪魔したのは「和多屋」。その名が示す通り、和食の本格居酒屋である。地魚、煮込み、串揚げと看板にあるが、高めに設定した路線であるが、大衆側に触れているという印象だ。店頭には緑の提灯がぶら下がり、「地場産品応援の店」としてさりげなくアピールする。

まずは生ビールから。お通しは季節外れの空豆と肉だんごなど。

イントロダクションとしては静かな立ち上がり。だが、この静けさもやがて狂想曲へと変わっていく。飲み会はその組織の性格が如実に現れる。会社、部署、サークル、友達など。とりわけ、運動系のサークルは馬鹿まるだしの飲み会が常だ。正直、自分は不得手である。大声で騒ぐ奴、説教を始める奴、その仲間からドロップアウトして、つまらなそうに一人飲む奴など。この飲み会もまさにその様相だった。ピッチャーのF島君は大声で騒ぎ、監督はM丸君に説教を始めた。そのM丸君は自分と同い年ながら、生まれが早いため、チーム最年長。その彼がステージ1ながら癌を患っていたことは衝撃的だった。一年間の放射線治療で回復したというのだが、何故か監督から、「M丸君が心配だ」となり、やがて説教へと変わっていった。

今回の飲み会のハイライトはこれだった。

生牡蠣。

「居酒屋さすらひ」ではほとんど登場しないつまみ。本当は好きなのだが、高価だから食さない逸品。ついに登場!

レモンを絞っていただくのだが、ここはやはり日本酒が欲しくなる。

牡蠣食へば冷酒恋しい本八幡

俳句が出てきたら、もう番組的には終わりかな。

では、あと1,2軒。

ということで。

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