仕事を終えて、仲間らと岐阜駅へと帰ってきた。
それにしても目まぐるしい一日だった。この日自分は宿泊の用意をしてきた。名古屋、三重と遠征する予定だったのだ。三重の会社に取材を依頼したところ、易々と承認をいただいた。ところが、その後具体的な時間の約束をとろうとしたが、一向に連絡がとれなくなった。数日前に電話を入れたが不在で、折り返しの連絡をことづけたがなしのつぶて。とうとうこの日、新幹線から電話連絡すると、「そんな約束はしてないと社長は言ってます」と言われた。こんな経験は初めてのこと。そして一気にテンションは下がった。しかもこの名古屋でもアクシデントがあった。この日インタビューを予定していたT社のA野社長がコロナにかかって欠席となった。つまり、予定していた2つの仕事が、2つともなくなったのだ。
それでも一応、B社の名古屋研修所のお披露目があったので岐阜には行ったが、仕事のない出張となった。そのお披露目会を終えて岐阜駅へと戻ってきた。S社のSき原社長が「お茶でも飲まない?」と提案してきたので、ちょっと行くことにした。口論のHり君もいる。
駅ナカの、昼に蕎麦を食べた店の近くに、「エクセルシオールカフェ」があり、我々は入った。
「アイスラテ」を頼んだら、お代はSき原さんが支払ってくれた。
なんだか不思議な組み合わせである。
S社も口論も、自分がかつて在籍した会社なのである。けれどSき原社長とは一緒に仕事をしたことがない。でも、Sき原社長のおじいさんとは仕事したことがある。そのおじいさんも数年前に亡くなられたらしい。
一方、口論のHり君とは一緒に仕事をした。
なんだか奇妙な縁である。
そんなことを考えながら、カフェを後にした。実はこの後、急遽約束が入り、名古屋へと向かうのだった。
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