四国アイランドリーグの各チーム入団にあたっては年齢制限が設けられていたと記憶する。
確か、その制限は24歳ではなかったか。
一方、北信越チャレンジリーグは何歳なのかと、同リーグのホームページにアクセスしてみたところ、特にそれらしい記述を見つけることができなかった。それならば、所属する選手たちの年齢を閲覧してみることにした。何か傾向が分かるかもしれない。すると、新潟アルヴィレックスに33歳の選 . . . 本文を読む
いよいよ、開幕である。
雨に祟られた昨季とはうって変わり、今年は順調。
Jリーグ開幕の翌日。3月4日、江戸川セントラルリーグの我がチームは昨季の覇者、「篠崎レジェンド」と対戦した。
昨季と今季の違いは、前者が「アピール」だったのに対して、後者は「調整」という点が大きく異なる。
昨年はとにかくプロ野球のスカウトの目に留まるために、ひたすら自分を売り込むことだった。だが、独立リーグを目指す . . . 本文を読む
野球の季節が今年もやってきた。
だが、野球の世界にも栄光の道を歩くものと、棘の道程を行くものが、それぞれいる。超高校級投手、田中将大投手(東北楽天イーグルス)やハンカチ王子、斎藤祐樹投手(早稲田大学)は、間違いなく前者である。
一方、プロに指名されながら、意中の球団ではないことを理由に別の進路を選択する選手もいる。
そんな、悲喜こもごもの人生ドラマに、昨秋新たな道筋をつけた選手がいる。
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自惚れだが、草野球には勝負の駆け引きができる選手などいないと思っていた。
そもそも駆け引きする必要があるかどうかも分からないが、とにかく、草野球の投手にはストレートとカーブのコンビネーションでタイミングを外す以外に投球術がなくて、だから、打者はセンター返しを心がければ、打ち損じる以外は打てるものだと、自惚れていた。
しかし、11月26日、江戸川セントラルリーグの今季最終戦。対東京ウルトラマンズ . . . 本文を読む
苦しかった日々が走馬灯のように甦ってくる。
雪の中の自主トレ。新チームでの戦い。雨で試合が流れ、募る不安。4番打者としての重責。全ては、昨日のドラフト会議で指名されるために、今年1年野球に身を捧げてきたのだ。
高校生の頃、あのパンチョ伊東氏の凛とした声で「第一位希望選択選手、広島東洋、熊猫刑事。内野手、Y千代西高校」。とアナウンスされる日を夢見てからはや17年。
とうとう、今年もプロ野球 . . . 本文を読む
大学生・社会人のドラフト会議まで、あと2週間。
わたくし、熊猫の事実上最後のアピールの試合が11月5日、江戸川河川敷にて行われた。
結論から言おう。
充分、アピールできた、と自負している。
まず、ダブルヘッダーの第一試合。
対「ノーリーズン」戦。
4番左翼手で先発出場。2打数1安打、1四球。
初回、無死3塁に走者を置いて四球。その後、すかさず2盗成功。
2打席目は次の2回、先頭 . . . 本文を読む
わたしの運命を決める大学生・社会人のドラフト会議まで、あと3週間をきってしまった。
この間、我が草野球チームの試合は雨で試合を流し、まるまる一ヶ月間ブランクになってしまった。
これは、痛い。痛すぎる。
打率 .333。打点は僅か1、の人間にとって、この追い込みとなるラスト1ヶ月間にアピールできなかったことは非常に厳しい。
この1ヶ月間、球界はいろんなことがあった。
パ・リーグのプレー . . . 本文を読む
妻は、わたしがスタメン4番を務めることに納得がいかないようだ。
「何かの間違いなんじゃないの」。
と手厳しい。
夫のプレーする姿を見たこともないクセに。
9月24日、「炎のレッズ」戦で2試合続けてスタメン4番に名を連ねた。
だが、それでも妻の疑いは消えない。
「何でだろうね?」。
昨週の「広島カープ逆指名宣言」から1週間が過ぎた。
この間、高校生ドラフトが終了し、各球団の戦力補強 . . . 本文を読む
まさに野球日和のいい天気。9月16日のこの日、怪鳥から誘われた草野球に何の疑いもなく、朝8時にウチを出る。
猿江恩賜公園野球場に着くと、ゾロゾロとメンバーが集まってきた。ユニフォームを着たでっかい人は甲子園まであと僅かという高校球児だそうだ。また、西武ライオンズの平尾博嗣選手の実弟なる人も来た。
すごい、豪華メンバーじゃん。
文字通り、一点の曇りもない絶好の晴天なのに、何故か野球の試合開始 . . . 本文を読む
試合前のスタメン発表。4番目に呼ばれたのはオイラの名前。
「え!?」。
入団から3試合目。このチームでの成績は4打数1安打。打率.250。打点1。
俺でいいのか?4番は!
さて、この日の試合は江戸川セントラルリーグの交流戦、対王子パッケージング。この チームの投手はすごかった。
球速は130km前半から後半。速い速い。
球はガンガン指にかかって球威もある。
こりゃ、やべぇな。と思 . . . 本文を読む