FOCUS/FS337/BOBBI ROGERS/TOMMY WOLF CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST/1980年
僕の5月連休も本日で終了です。明日からはまた仕事です。と書くと仕事開始で憂鬱かと受け取られるかも知れませんが、それは少し違って僕は職場にいた方が楽なような気がします。家にいると洗濯はしませんが掃除・食器洗い・風呂掃除・窓拭き・庭の草取りと手入れ及び水やり・玄関周りの清掃(タバコのポイ捨てが多くて困るんだなこれが)父の日課である散歩の介助としなきゃいけない家事が結構あって休日は休日にあらずというのが実情です。親父の時代の海軍の言葉で表すと月月火水木金金って感じでしょうか(土日は無いという意味ですが)。湯布院の山荘無量塔へでも行ってのんびり上げ膳据膳で飲喰いした後は、ブランディーをチビチビと飲みながらラウンジでジャズを聴きたいです。今日は特にそんな気分です。全国主夫の皆さん頑張りませう(笑)
今日のアルバムは録音が比較的最近のものです。と言っても1980年ですからすでに30年が経過して、当時はCDが出始める少し前という事になりますね。米CONNECTICUT州WEST HARTFORDのマイナー・レーベルであるFOCUSから発売されたアルバムですが、彼女のアルバムは本アルバム以外にも、同じFOCUSからギターとのデュオでCRYSTAL AND VELVET/FS338/というアルバムも出されています(アルバムが連番というのがマイナー・レーベルらしいです)。CDでは“SOME LITTLE SOMETHING”というのが有りますが、それら以外のLPアルバムがあるのかどうかは勉強不足で不明です。彼女の事はライナー・ノートのFOCUSの本アルバムのPRODUCERであるMORT FEGA氏の文章によると1969年に氏が友人と共に訪問したコネチカット州のDIORIO'sというレストランのピアノ・バーのコーナーで、本アルバムのアレンジとピアノを弾くCHICK CICCHETTIのバックでBOBBI ROGERSが歌っていたそうで、そのヴォーカルに魅かれ話し込むことになり、彼女が未だレコーディングが無い事、平日は看護婦の教師として仕事をし週末にヴォーカリストとして歌っている事を聞かされました。また当時すでに結婚していたようですが生年については記載がなく僕は知らないままです。レストラン訪問後日にレコーディングの話がすすみ本アルバムが収録されました。したがって本アルバムは彼女にとって記念すべき初アルバムというわけです。ジャケットのイラストは地元のCAROL HERNANDEZ CHAVEZによるART WORKですがスッキリとして好感が持てます,ちなみにこのCHAVEZは現在も活動しています。
彼女のヴォーカルですが、歌を慈しむようにまた可憐さを感じさせながら詩句を一つ一つ丁寧に歌うという好感が持てるものです。歌い上げるとか大向こう受けするような歌い口ではありませんが、楚々としたヴォーカルが彼女の魅力ではないでしょうか。バックの演奏陣(有名無名かも僕は知りませんが)もそれぞれの持ち味を発揮するパートもあって充分に楽しめます。録音も近現代ですから文句はなく聴きながらゆったりとリラックスできる内容の好盤だと思います。本アルバムを聴いた人の大多数の人はA-3のYOU SMELL SO GOODがお気に入りと推奨するのではと思いますが、僕もこの曲はお気に入りです。他の曲も彼女の持ち味が楽しめます。もし未聴の方がいらっしゃれば価格も手頃ですし、是非お薦めしたいアルバムです。パーソナルは、BOBBI ROGERS(vo), CHICK CICCHETTI(p), RONNIE BEDFORD(ds), RUSS ELLIOTT(b)
収録曲/ SIDE ONE/ 1,SAY CHEESE/ 2,THERE ARE DAYS WHEN I DON'T THINK OF YOU AT ALL/ 3,YOU SMELL SO GOOD/ 4, I'M ALRIGHT TIL YOU TOUCH ME/ 5, IT'S NICE WEATHER FOR DUCKS//SIDE TWO/ 1, I'VE NEVER BEEN ANYTHING/ 2,SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST/ 3, APPLES ON THE LILAC TREE/4, A FACE LIKE YOU/5, IT ISN'T SO GOOD IT COULDN'T/
僕の5月連休も本日で終了です。明日からはまた仕事です。と書くと仕事開始で憂鬱かと受け取られるかも知れませんが、それは少し違って僕は職場にいた方が楽なような気がします。家にいると洗濯はしませんが掃除・食器洗い・風呂掃除・窓拭き・庭の草取りと手入れ及び水やり・玄関周りの清掃(タバコのポイ捨てが多くて困るんだなこれが)父の日課である散歩の介助としなきゃいけない家事が結構あって休日は休日にあらずというのが実情です。親父の時代の海軍の言葉で表すと月月火水木金金って感じでしょうか(土日は無いという意味ですが)。湯布院の山荘無量塔へでも行ってのんびり上げ膳据膳で飲喰いした後は、ブランディーをチビチビと飲みながらラウンジでジャズを聴きたいです。今日は特にそんな気分です。全国主夫の皆さん頑張りませう(笑)
今日のアルバムは録音が比較的最近のものです。と言っても1980年ですからすでに30年が経過して、当時はCDが出始める少し前という事になりますね。米CONNECTICUT州WEST HARTFORDのマイナー・レーベルであるFOCUSから発売されたアルバムですが、彼女のアルバムは本アルバム以外にも、同じFOCUSからギターとのデュオでCRYSTAL AND VELVET/FS338/というアルバムも出されています(アルバムが連番というのがマイナー・レーベルらしいです)。CDでは“SOME LITTLE SOMETHING”というのが有りますが、それら以外のLPアルバムがあるのかどうかは勉強不足で不明です。彼女の事はライナー・ノートのFOCUSの本アルバムのPRODUCERであるMORT FEGA氏の文章によると1969年に氏が友人と共に訪問したコネチカット州のDIORIO'sというレストランのピアノ・バーのコーナーで、本アルバムのアレンジとピアノを弾くCHICK CICCHETTIのバックでBOBBI ROGERSが歌っていたそうで、そのヴォーカルに魅かれ話し込むことになり、彼女が未だレコーディングが無い事、平日は看護婦の教師として仕事をし週末にヴォーカリストとして歌っている事を聞かされました。また当時すでに結婚していたようですが生年については記載がなく僕は知らないままです。レストラン訪問後日にレコーディングの話がすすみ本アルバムが収録されました。したがって本アルバムは彼女にとって記念すべき初アルバムというわけです。ジャケットのイラストは地元のCAROL HERNANDEZ CHAVEZによるART WORKですがスッキリとして好感が持てます,ちなみにこのCHAVEZは現在も活動しています。
彼女のヴォーカルですが、歌を慈しむようにまた可憐さを感じさせながら詩句を一つ一つ丁寧に歌うという好感が持てるものです。歌い上げるとか大向こう受けするような歌い口ではありませんが、楚々としたヴォーカルが彼女の魅力ではないでしょうか。バックの演奏陣(有名無名かも僕は知りませんが)もそれぞれの持ち味を発揮するパートもあって充分に楽しめます。録音も近現代ですから文句はなく聴きながらゆったりとリラックスできる内容の好盤だと思います。本アルバムを聴いた人の大多数の人はA-3のYOU SMELL SO GOODがお気に入りと推奨するのではと思いますが、僕もこの曲はお気に入りです。他の曲も彼女の持ち味が楽しめます。もし未聴の方がいらっしゃれば価格も手頃ですし、是非お薦めしたいアルバムです。パーソナルは、BOBBI ROGERS(vo), CHICK CICCHETTI(p), RONNIE BEDFORD(ds), RUSS ELLIOTT(b)
収録曲/ SIDE ONE/ 1,SAY CHEESE/ 2,THERE ARE DAYS WHEN I DON'T THINK OF YOU AT ALL/ 3,YOU SMELL SO GOOD/ 4, I'M ALRIGHT TIL YOU TOUCH ME/ 5, IT'S NICE WEATHER FOR DUCKS//SIDE TWO/ 1, I'VE NEVER BEEN ANYTHING/ 2,SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST/ 3, APPLES ON THE LILAC TREE/4, A FACE LIKE YOU/5, IT ISN'T SO GOOD IT COULDN'T/