ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

FREDA PAYNE

2007年10月23日 | 女性ボーカルP,Q
MGM/E4340/FREDA PEYNE/HOW DO YOU SAY I DON'T LOVE YOU ANY MORE/1966年

このフリーダ・ペインというシンガーは女優としても活動していて、彼女のアルバムで人気といえばファーストアルバムのIMPULSE/AFTER THE LIGHTS GO DOWN LOW/1963年だと思いますが、特にB面がI CRIED FOR YOUや’ROUND MIDNIGHTが歌われていて僕も好きなのですが、今日は彼女のアルバムの中でもジャケット買いした本アルバムを聴いています。彼女のアルバムジャケットは美貌を売りにしたデザインが多いように思います。CAPITOL/HOTやABC DUNHILL/PAYNE AND PLEASUREなどそういう範疇に入るアルバムと思いますが特にPAYNE AND PLEASUREはソファーの上で寝そべり太股剥出しで挑発しています。彼女は初期にはジャズスタンダードを歌っていたのですが本アルバムあたりからはポップやR&B調の曲調となりましたが、70年台後半からは再びジャズに回帰しているようです。彼女の声質はやや高目で歌い通すような発声が特徴です。本アルバムはそのポップ等を歌ったアルバムですのでジャズテイストはありません。ポップとR&B調の曲が収録されています。ついジャケットに誘われて入手したのですが正直に言うとこのアルバムを聴くのは今晩が二度目です。アルバム自体が駄目というわけではないと思いますがジャズをイメージして聴くと期待ハズレとなります。このジャケットの写真からしてMGM盤でありながらモータウン系の匂いがプンプンしているデザインですね。B面のTHAT LOVIN' FELLING'はシュープリームスやプレスリーも歌っていたと思う懐かしい曲です(違ったかな?)

BENNY GOLSONのアレンジ指揮によるオーケストラ伴奏
収録曲
A面
1, (HOW DO YOU SAY) I DON'T LOVE YOU ANYMORE ?
2, YESTERDAY
3, SAN JUAN
4, YOU NEVER SHOULD HAVE LOVED ME
5, LET IT BE ME
6, ON EASY STREET
B面
1, THAT LOVIN' FELLING'
2, IT'S HERE FOR YOU
3, FEELING GOOD
4, SAD SAD SEPTEMBER
5, IF YOU LOVE ME
6, TOO LATE

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