ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

DSMジャケのMARY ANN MAcCALL

2010年07月05日 | 女性ボーカルM
NORGRAN/MGN-1013/MARY ANN MAcCALL/ANOTHER EVENING WITH CHARLIE VENTURA and MARY ANN MAcCALL #2/1951年録音

本アルバムはMARY ANN MAcCALLのボーカルを聴く為というのも入手動機の一つですが、DSM(DAVID STONE MARTIN)のジャケットも好きなので入手したかったというのが入手の動機のもう一つの理由。彼女のヴォーカルは本アルバムに2曲しか収録されていない。WE'LL BE TOGETHER AGAINとTHERE'LL BE SOME CHANGES MADEのみであるから彼女のヴォーカルをもっと楽しみたい向きは、REGENT盤MG6040のEASY LIVUNGやJUBILEE盤/DETOUR TO THE MOONがもっと満足できるかもと思う。DSMジャケ目当てで入手したこのアルバムだが #2 とあるので #1 もあるんだろうか、その辺りはよく分からないkuirenです。最初は、本アルバムの内容も10inchのNORGRAN盤MGN-20と内容は同じじゃないかと思っていたのだが、それは違った。本アルバムを入手する以前から、一番下に写真を載せたDSMのイラスト画を入手して額装し部屋に置いていた。本当はDSMのイラスト画で一番入手したかったのはCELF盤CHARLIE PARKER/MAGNIFICENTのだが探しても見つからなかった。新宿のHAL'Sの壁にはそれが掛けられている、それは原画だと思うけれど原画の価格は見当がつかない。本題に戻ってそのイラスト画と同じジャケだったので入手したのが本アルバム。


2曲しか彼女のヴォーカルは聴けませんが、メランコリーな味わいは変わらずでいつの間にか聴き手の気持ちに入り込んでくる歌い回しが憎いところ。
このイラスト画はたしか100ドル超ぐらいで入手したような記憶がある。地元で額を買ったらほぼプラス60ドルになってしまった。食堂へ掛けておいたら自分のスペースへ飾ってと意見されトホホのkuirenでした。#2があればつい#1もと揃えたくなるのが人情で、知らず#1を探している自分に気づいた。#1はあるようには思えないのだが(苦笑)。

1951年・1952年・1954年の録音でメンバーも入れ替わっている。録音時のメンバーは下記のとおり
Charlie Ventura (ts, bars, bass sax) Ralph Burns (p) Chubby Jackson (b) Louis "Chick" Kenny (d))/ NYC, August 6, 1951/
収録曲/ Lover/ Yesterdays/

Charlie Ventura (as, ts, bars) Gene Kutch (p) Ace Tesone (b) Chick Kenny (d)/ NYC, December 22, 1952
収録曲/ Jersey Bounce/ Deep Purple

Charlie Shavers (tp) Kai Winding (tb) Lenny Hambro (as, bars) Charlie Ventura (ts, bars) Danny Bank (bars, fl) Dave McKenna (p) Perry Lopez (g) Bob Carter (b) Sonny Igoe (d) Mary Ann McCall (vo)/ NYC, August 16, 1954
収録曲Swingin' On A Star/Charlie's Venture/ The Breeze And I/ Soft Touch/ We'll Be Together Again/ There'll Be Some Changes Made/ It Don't Mean A Thing