三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

初めてのお客様

2011-09-27 10:53:42 | 食日記
〈9月16日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+豆乳
昼:アボカドのサンドイッチ 焼きカレーパン スコーン(以上、ベッカライ・ヒンメルで購入) プリン ノンシュガーのラテ
夜:母、妹と。有機野菜のサラダ 串焼き三種(もも、せせり、レバー) 鶏の唐揚げ・甘酢がけ 海老チーズ春雨 ナスのおかず 焼きしいたけ 秋刀魚の釜飯 琥珀ヱビスなど @庵弧 三宿店

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母が出張で横浜までやってきた。
月曜まで休みなのだし、たまにはゆっくり、娘2人が暮らす東京で過ごしてごらんなさいよ。
という訳で、母を東京駅まで出迎え、私達が好きな居酒屋へと誘った、一日。

東京駅では、初めて大丸にも立ち寄った。
何でも、食品街に入っているねんりん家という店のバウムクーヘンがとても美味しいらしく、妹がどうしても買いたいのだという。
時は金曜夕方、東京駅に直結した立地とあって、出張土産なのか帰省土産なのか、いやあ売り場の混んでいること。
それだけ人気ならと、否が応にも期待は高まるというもの。

並んで買って、池尻大橋に移動。
「庵弧」へは何度も行っているが、初めて三階に通された。
なるほど三階はテーブル席となっていて、今までは2人で行っていたからカウンター席のある二階に通されたのかと合点。
三階への階段は急だから、飲み過ぎないように気をつけないと。
転ぶのは得意技だ。

庵弧に行くのも久々なら、レバーの串焼きを食べたのも久々だ。
中がトロトロで、半生の。
やはり美味しい!
秋刀魚の釜飯も、動かぬ美味しさ。
3人でしばし舌鼓を打つ。

店を後にしたら、今度は我が家に移動。
同居人がたまたま留守にしているのをちゃっかり利用して、母と妹が泊まりに来るのだ。
狭い狭い前の家は非難ごうごうだったが、2人で都心から離れて住む2DKには、さすがに「これならヨシ!」とお墨付きいただきましたよ。
ていうか、何で家族にお伺いたてなきゃいけないの…

腰をつけて落ち着いたら、先ほどのバウムクーヘンでお茶をいれる。
色々なものを買った中、「生」という種類のものを。
従来のものよりも柔らかいのであろう「生」、本来なら私はどっしりした生地が好みなのだが、これはこれで、凄く美味しい。
行列の理由も分かった。

そして、ゆっくりしながらも軽く違和感を覚えていたのだった。
この3人が揃って寛ぐという状況ながら、ここは宇都宮の実家ではなく東京。
そして考えれば、初めてお客さんを迎えているのだ。
初めてづくしの状況に、不思議な印象を受けているのだな。
椅子が二脚しかなかったり、はたまたソファーに合うようなサイドテーブルがなかったり。
色々と至らない部分が多く、招き上手になりたいもんです。

こうして夜は更けて。
休みはまだまだ続く。
(けれど休み明けに書いているという悲しさ…)

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