〈4月30日の食事〉
朝:おにぎり 豆乳
昼:きのこほうとう @かつぬま一味家/勝沼
間食:ぶどうソフトクリーム @ぶどうの丘
夜:かってきた白ワイン 野菜のグリル バゲット チーズにハチミツ カリフラワーのピクルス
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甲府駅でお土産をたんまり買い込んだら、電車に乗る。
向かう先は勝沼である。
(余談だが、餅菓子って重いのだなあ。
信玄餅を3セットとその他もろもろ買ったら、腕がちぎれんばかりの重さに。)
勝沼には何があるか。
と言えば、何と言ってもぶどうにワインである。
なんてったって、駅名からして「勝沼ぶどう郷駅」だ。
さあ、果実から成り立つものを満喫しよう。
その前に腹ごしらえだ。
山梨においての残るミッション、「本場のほうとうを食べたい」を勝沼で叶えるのである。
買ったガイドブックで一番大きく扱われていたお店が勝沼にあったからで、今回は本当にガイドブックにおんぶにだっこの旅である。
周遊バスでのんびり揺られて、下車。
少し歩けば、待望のほうとう専門店・かつぬま一味家だ。
何種類かある中、「きのこほうとう」を注文する。
運ばれてきたそれを見て、思わず怯んでしまった。
米の二、三合をゆうに炊けそうなくらいの大きな鍋に、ほうとうがなみなみと煮えたぎっているのだ。
大丈夫か、これ一人で食べられるのか。
と危ぶんだものの、食べ始めてしまえば何の造作もない。
野菜や肉、きのこと平たい麺を、ことこと味噌で煮込んだこれが美味くない訳がなく、すいすい胃袋に格納されていく。
自家製の辛味噌が別添えにしてあり、これを入れて味に変化を付けられるのもいい。
心配は杞憂に終わり、あとには空の鍋と満足感が残った。
辛味噌を気に入ったので、自宅用のお土産として購入。
腹ごしらえのあとは、ワイナリーの「マンズワイン」へと向かう。
タイミングが合わず工場見学は出来なかったのだが、常設されているワインが出来るまでの説明プレートだけでも充分にためになった。
無料の試飲も嬉しかったなあ。
そのあとは、最後の目的地・「ぶどうの丘」に徒歩で向かう。
ここには温泉あり、各ワイナリーのワインが売られているショップありと、勝沼での楽しみたいあれやこれやが詰まっているのである。
温泉を楽しんだあとは、喉を潤したい。
ここぞとばかりに選ぶのは、ぶどうのソフトクリーム。
これが、パナップのぶどう味のようで、甘酸っぱくミルクっぽい要素もあり、とても美味しい。
普段なら果実系のアイスクリームをあまり選ばない私だが、せっかくだからという気持ちが働けば、こうして目新しい美味しいに出会えるんだなあと、しみじみ思ってしまった。
自宅用の土産としてワインを買い、帰路へと。
小高くなった駅から町を臨むと、ああ本当に果実の町だなあと思ったのだ。
今はシーズンではないから何も実っていないけれど、見渡す限り果実の畑である。
田んぼや野菜の畑が見当たらない。
原風景にまずは田んぼの姿がある関東平野育ちの私にとって、耕作が感じられるのに田んぼが見あたらない山あいの姿はとても新鮮だ。
反対にここで生まれ育った人たちにとっては、田んぼが新鮮に感じられるのだろう。
立場によってものの見え方はまったく違ってくる。
それがとても面白いと思った。
買ってきたワインを中心とした夕食。
ありがとう、またいつか、山梨。
朝:おにぎり 豆乳
昼:きのこほうとう @かつぬま一味家/勝沼
間食:ぶどうソフトクリーム @ぶどうの丘
夜:かってきた白ワイン 野菜のグリル バゲット チーズにハチミツ カリフラワーのピクルス
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甲府駅でお土産をたんまり買い込んだら、電車に乗る。
向かう先は勝沼である。
(余談だが、餅菓子って重いのだなあ。
信玄餅を3セットとその他もろもろ買ったら、腕がちぎれんばかりの重さに。)
勝沼には何があるか。
と言えば、何と言ってもぶどうにワインである。
なんてったって、駅名からして「勝沼ぶどう郷駅」だ。
さあ、果実から成り立つものを満喫しよう。
その前に腹ごしらえだ。
山梨においての残るミッション、「本場のほうとうを食べたい」を勝沼で叶えるのである。
買ったガイドブックで一番大きく扱われていたお店が勝沼にあったからで、今回は本当にガイドブックにおんぶにだっこの旅である。
周遊バスでのんびり揺られて、下車。
少し歩けば、待望のほうとう専門店・かつぬま一味家だ。
何種類かある中、「きのこほうとう」を注文する。
運ばれてきたそれを見て、思わず怯んでしまった。
米の二、三合をゆうに炊けそうなくらいの大きな鍋に、ほうとうがなみなみと煮えたぎっているのだ。
大丈夫か、これ一人で食べられるのか。
と危ぶんだものの、食べ始めてしまえば何の造作もない。
野菜や肉、きのこと平たい麺を、ことこと味噌で煮込んだこれが美味くない訳がなく、すいすい胃袋に格納されていく。
自家製の辛味噌が別添えにしてあり、これを入れて味に変化を付けられるのもいい。
心配は杞憂に終わり、あとには空の鍋と満足感が残った。
辛味噌を気に入ったので、自宅用のお土産として購入。
腹ごしらえのあとは、ワイナリーの「マンズワイン」へと向かう。
タイミングが合わず工場見学は出来なかったのだが、常設されているワインが出来るまでの説明プレートだけでも充分にためになった。
無料の試飲も嬉しかったなあ。
そのあとは、最後の目的地・「ぶどうの丘」に徒歩で向かう。
ここには温泉あり、各ワイナリーのワインが売られているショップありと、勝沼での楽しみたいあれやこれやが詰まっているのである。
温泉を楽しんだあとは、喉を潤したい。
ここぞとばかりに選ぶのは、ぶどうのソフトクリーム。
これが、パナップのぶどう味のようで、甘酸っぱくミルクっぽい要素もあり、とても美味しい。
普段なら果実系のアイスクリームをあまり選ばない私だが、せっかくだからという気持ちが働けば、こうして目新しい美味しいに出会えるんだなあと、しみじみ思ってしまった。
自宅用の土産としてワインを買い、帰路へと。
小高くなった駅から町を臨むと、ああ本当に果実の町だなあと思ったのだ。
今はシーズンではないから何も実っていないけれど、見渡す限り果実の畑である。
田んぼや野菜の畑が見当たらない。
原風景にまずは田んぼの姿がある関東平野育ちの私にとって、耕作が感じられるのに田んぼが見あたらない山あいの姿はとても新鮮だ。
反対にここで生まれ育った人たちにとっては、田んぼが新鮮に感じられるのだろう。
立場によってものの見え方はまったく違ってくる。
それがとても面白いと思った。
買ってきたワインを中心とした夕食。
ありがとう、またいつか、山梨。
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