三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

西荻窪に行きたかったんです

2011-11-12 00:42:45 | パン侍
〈10月30日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:炒飯 野菜と溶き卵のスープ
夜:ポム・ド・テールのベーグル達(カボチャ、ほうれん草、トマトのフランサンド) ポテトと鶏のチーズ焼き アボカドディップ 野菜豆乳スープ

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少し前に、パンが好きな大分の彼女とパン・ベーグル談義をしたのだ。
彼女が推薦するお店は知っていたけど未踏の場所で、だから、西荻窪に行きたくなってしまったのだ。
ポム・ド・テールに行くために。

ポム・ド・テール。
西荻窪にあるベーグルのお店で、パン特集の雑誌やパン好きな方のブログによく登場する人気店である。
更にはリピーターも数多く確認でき、その味も保障できるところ。

結構前から知っていながら、今まで行くことがなかった。
西荻窪に微妙に行きにくい場所に住んでるんですもの…。
近くにも美味しいパン屋さんは沢山あるし…。
と、言い訳諸々。

いっとう行きたくなった時が行くべき時。
そろそろ重い腰を上げますか。

電車を乗り継ぎ、西荻窪駅を降りて、一路住宅街へ。
もしかして間違ってないか?と不安になる程度に歩くと、お店の看板がひょっこり現れてほっとした。

訪れたのが日曜の昼下がりとあって、売り切れてないか心配だったのだが、雨が降りそうな天気だったからか予想以上の品数に会えて感激。
やっと行けたんだなあという感慨と、美味しそうな見た目にあれもこれも欲しくなって、同居人にはそんなに買うの?と驚かれたけど、これでも抑えたつもりなのですよ。
サンドも入れて6個、しめて1000円超のお買い上げ。

この近くには、これまた雑誌で取り上げられることの多い「えんツコ堂 製パン」もあって、もちろん行きましたとも。
欲しかった大きめの耐熱皿を帰り道で見つけて、いやあいい街だ西荻窪。

帰宅し、夕食時に開陳。
ご飯党の同居人には申し訳ないけど、パン夕食にお付き合いください。
洋風っぽい(でも味付けは醤油やエスニックだ)おかずとともに、さあ晩餐だ。

これがまあうまいのである。
もう一言で、ただただ。
彼女が言うとおりの外パリ中モチの歯応えのある生地は、これでこそベーグルの醍醐味。
歯を使う喜びを感じさせる。

生地自体の味はほんのり甘めなのですね。
だもので、しょっぱいおかずとの相性が抜群。
お店で売っている塩気の強いフィリングが挟まったサンドイッチが美味しくてさすがの一言で、まさかナンプラーやらオイスターソースで作った手前のおかずとも合うなんてビックリである。
(ていうか、合うかも分からないのにそんなおかず作ったのか…)

とにもかくにも。
人気があって彼女が推薦するのも納得のポム・ド・テールのベーグルなのであった。

かなり満腹になりながらも、えんツコ堂のベーグルを翌朝食べるのを楽しみに食事を終了。
パンが与える喜びや幸せって、いい。

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適当に作ったやつが美味しかったので覚え書き。
鶏とじゃがいものチーズ焼き。

材料:
じゃがいも一個
鶏肉
冷蔵庫にある合いそうな野菜を適当に
プチトマト
溶けるチーズ

味付け:
塩麹
ナンプラー
オイスターソース
※今回は塩麹に漬けてた鶏肉を使ったけど、調理過程で入れても別に美味しいと思う。

作り方:
・皮を剥いたじゃがいもを水にさらす。
・鶏肉や入れたい野菜は食べやすい大きさにカット。
・それらの材料を胡麻油で炒める。
・しんなりしてきたら調味料を加える。
今回は適当に入れたけど、それぞれ塩気の強い調味料なので、入れすぎないのがポイントっちゃポイント。
・炒め終えたら(ここで食べても美味しいはずだけど)耐熱皿に移し、チーズをのせてオーブンへ。
・グラタンの設定で焼きましょう
・うまい

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