三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

生魚わっしょい

2009-02-08 23:55:55 | 食雑記
<本日の食事>
朝:バナナとハーブティー
昼:ゴマベーグルのカッテージチーズサンド ほうれん草のゴマ和え サラダ サンゲタン 紅茶
夜:友人と飲み食い。お酒たくさん。肉・魚・野菜・スィーツと、さんざん食いまくる。

本日は前の会社で知り合った友人と、夕食を共に。
ええ、ようやく一人飯じゃない記述ができた(泣)
オマケに私の誕生日祝いまで兼ねていただき、色々ええもんをいただいてしまいましたよ!
好きな食べ物を聞かれて「最近は生魚が好きですね」と答えていたからか、刺身が美味しいお店を予約してくれました。
本当に感謝です。


さてさて、その今となっては大好きな刺身だが、本当に最近になるまで食べられなかったのだ。

もともと偏食が激しく、なんとな~く生ものは食べたくないという、ただの食わず嫌いなだけだったのだが、公言していた他人への言い訳が情けない。
「せっかく火をおこすという文明を持ったのだから、なにもナマで食べなくてもいいと思うんですよ!」
である。

何様だ。どこのセレブ様だ。
むしろセレブ様ならばナマで食べられるほど新鮮なものばかり食しておられるだろうので、アレだ、逆セレブだ。

そんな感じで長年食べられなかったのだが、「いい年して、アレもコレも嫌いはないよなぁ…」と歳を重ねる毎に思うようになったんである。
とくに、仕事相手との外食や、弁当を出されたときに困る。
腹が減ってるくせに、色々なものに手をつけないとか失礼じゃないですか。

そして、体作り問題である。
ダイエットなんぞを始め、その他健康などにも気を遣い始めたら、偏食が多いとなにかと困るのである。

これは食べてみるべきではないか。
キュウリのように(これは本当に食べられない)、食べてみて本当にだめだと分かったら、そしたらもう食べなければいいじゃないか。

同様に避けていた、馬刺や鳥刺しは食べられた。
ユッケやレバ刺しも食べられた。
いけるんじゃないか。
意を決して箸をつけてみた。

ウマい。
うん、ウマいね。
私はこんなにもウマいものを、30年にも渡って避けていたのか。
なんとまぁもったいない。

以来、自ら刺身を買ったりカルパッチョを頼んだりするようになった。
すごい進歩である。
これからは寿司もちゃんとご馳走扱いできもしよう。

これぞ「やらない後悔よりやる後悔」の極みだなぁ、と身を以て思う次第である。


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