三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

チョコレート様よ、かように貴方は

2013-04-23 10:51:54 | 食雑記
〈3月25日の食事〉
朝:チーズトースト 牡蠣フライ コーヒー
昼:BLTサンドイッチ(ローソンで購入) インスタントカップスープ
夜:アルミ鍋焼きうどん

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高級チョコレートでダイエットができるんではなかろうか。
バレンタイン時にたいそうなチョコレートをいただいたのを機に、そんなことを書いたのは去年のこと。
要は、高いチョコレートだけ買ってそれ以外を買わないようにすれば、もったいぶって少ししか食べなくなり、チョコの消費量が抑えられるのではないか、という考察である。
そんなことを言いつつも、実際には高級チョコレートなんて買わないわ、相変わらずその辺で気軽に買えるのをバンバン食べているわ…ってことは、お会いしている皆さんなら薄々感じていることだろう。

そんなことが脳裏をよぎったからでもないのだが、自由が丘に立ち寄った際、いっちょ高いチョコレート買ったろか、という気になったのだ。
それがこれである。
オリジーヌ・カカオのアソート6つ入り、しめて1200円(もしかしたら、+税だったかも)。



簡単に計算しても、一粒200円だ。
コンビニでなら、だいたいのチョコレート菓子が一箱買えて、しかもおつりが来ちゃう金額である。
これはチョコレートではない。
チョコレート様である。

チョコレート様、さすがに美味い。
一つずつ繊細な作りで、見た目通りに華やかな味わい。
かといって、一つ一つの味の差はこれ見よがしに派手ではなく、控えめで好ましい。

私はこれを、一日一粒食べようと思った。
これだけで満足できるなら、冒頭の仮説は立証できよう。

ところがそうはいかないから、こうして文章を書いている訳である。
一粒食べて美味しけりゃ、もっと食べたくなる。
こうなると、チョコレート様の美味しさは仇だ。

また間の悪いことに、実家に帰った際に、安く手に入れたというチョコレート大箱を持たされたのですね。
一日にチョコレート様を一粒食べ、今度はこっちを2つ食べ、という習慣が成立してしまったのである。
こうなると、ただ単にチョコレート様をもったいぶって少しずつ食べてるだけの人である。

だが悔しいので、改善方法を考えてみよう。
トリュフ的なチョコレートなら、私の場合、一日3つも食べれば満足するらしい。
(正しくは、食べすぎると気持ち悪くなるのだが)

ならば、食べたくなったときは、一度に3粒だけ買えばいいのだ。
それを一日で食べてしまう。
それでその日は満足する。
そして、やはりそのへんでは買わないようにする。
高級な店にはそうそう入れないし、行くのにも骨が折れるから、面倒くささから、チョコレートを食べる習慣から離れられるのではないだろうか。

磐石じゃなかろうか。
鼻息も荒くなるが、実はこれを書く前にコンビニに行ってチョコレートを買ってしまっているんですね…。
しかも、ついつい量を重ねがちな、一粒ずつ紙で個包装された、10粒入りのスティックのやつ。
…ええと、今度の休みからの施行と致します。

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