三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ポテトサラダ3

2013-03-15 23:41:53 | 食雑記
〈2月2日の食事〉
朝:玄米クリームブラン
昼:豚と豆苗の炒めもの ほうれん草のごま和え ごはん 海苔の味噌汁
夜:じゃがいも・キノコ・チーズのサンドイッチ カンパーニュ(以上、ドミニク・サブロンで購入) レバーペースト アビィビール

---------

ある日、サラリーマンの2人組が歩くのを追い越した。
彼らの会話が、とても耳に残った。

「安いポテトサラダはなあ、じゃがいも使ってないからなあ」
「えっ、じゃあ何を使ってるんですか」
「安い炭水化物のカタマリ!」

振り返らずにそのまま歩いたから、それ以降の会話は聞いていない。
だが気になって、その正体を想像したが、皆目見当がつかない。

米粉や小麦粉では、加熱したらじゃがいものように繊維にはならずに、固まってしまうだろう。
というか、それらが繊維状になったとて、それぞれご飯味・パン味がして、じゃがいもを使っていないとは欺けないんじゃないか。
おから。
質感は似せられそうだが、果たしてじゃがいもよりもコストパフォーマンスがいいだろうか。
とうもろこし粉…スナック菓子への登場回数でいったら、じゃがいもとどっこいどっこいだし、質感も似せられそう。
だが、じゃがいもを排するほど安価なんだろうか。

どうにも分からない。
「ポテトサラダ 安い」という言葉でインターネット検索に頼るも、ヒットするのは安いお店の情報だったり、材料費を安く済ませるコツだったり。
サラリーマンの彼が言ったような、「実は原料はじゃがいもじゃないんだ!」といったものは、ざっと見た限りはなかった。

そんな流れで、こんなブログに行き当たったのだった。


これを食べてはいけない - Yahoo!ブログ


かいつまんで説明すると、完成した惣菜として売っているポテトサラダやマカロニサラダといった代物。
ああいったマヨネーズ味のものは、日保ちを良くするため、「マヨネーズ」ではなく、添加物でいっぱいの「マヨネーズもどき」が使われているらしい。

確かにポテトサラダの材料といったら、じゃがいもに玉ねぎにキュウリにと、調理後は足の早いものばっかりだ。
それでいながら賞味期限が長いのは、そんなカラクリがあったのか。

私はキュウリが苦手な分、一般的なポテトサラダは食べられず、食べたかったら自分で作るしかない。
だから、私は「食べない方がいいポテトサラダからは守られている!」と思ったのだが、事はそう簡単にいかないらしい。
「マヨネーズもどき」は、別にそのへんで売っているのだ。
この前スーパーで原材料を確かめて分かった。
特に低カロリーを謳うものは、添加物が多い傾向にあるようだ。

では添加物のないマヨネーズはと言えば、大容量のものしかなかったり、高価だったり。
中々上手くいかないものだ。

しかし、じゃがいもじゃない材料を使ったポテトサラダのことを調べて、こんなことを知る羽目になるとは。
でもまあ、普段口にするものが添加物にまみれているのは快いものではないが、気にしすぎてストレスになっては元も子もないので、程ほどに気を付けたいなとは思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿