三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

課題のアルミホイル

2012-11-01 11:27:21 | 作りました。
〈10月8日の食事〉
朝:ベリーとクルミのパン(ゴンラントンシェリエで購入) コーヒー
昼:チーズクリームスパゲッティ(レトルトソースを使用)
間食:ザクとうふ・バニラ味
夜:鮭のホイル焼き キャベツのおかか和え カボチャとひき肉の煮物 ネギと揚げの味噌汁 玄米ご飯

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何度か申し上げていることを言い訳のように再度綴りますと、私は30歳前後になるまで、あまり料理をしてこなかった人間である。
だからこのブログは、「料理上手を自負するひとのレシピや便利な道具を書いたブログ」でもなければ、「食べ歩き好きによるお勧めの店ログ」でもない。
強いて言うなら「料理・食についての、三十路の手習いブログ」であり、そんな気分を『三十路の食卓』というタイトルに託したつもりだ。

前置きが長くなったが、要は、全然物珍しくない調理法や食材でも未体験のものが数多くあるのですよ、ということ。
そんな私の、今回の初体験は「ホイル焼き」である。

何故ホイル焼きという調理法に思い至ったか。
まず、折しも季節は秋ということで、旬の生鮭が安く手に入った。
とはいえ鮭はよく食卓に乗せるから、今までやったことのない調理法で作りたい。
休日に食べるものだから、弁当箱に入れる利便性なんかを考えなくても大丈夫。
そうだ、この前倉敷で買ってきた平翠軒の「塩ぽん酢」を使いたいな。
すべての条件が叶うのが、ホイル焼きなのであった。

色んなレシピサイトを照らし合わせながら、調理を進めた。
舟型に折ったアルミホイルの上に、鮭を乗せる。
酒と塩を振り、バターの欠片を更に乗せる。
出来上がったあとに塩ぽん酢を振りたいので、味付けはこれだけ。
キノコや野菜を乗せて、キャンディの包み紙のように両端を捻って封を閉じたら、下準備は完了。

これをフライパンの上に乗せて焼いてゆく。
全く同じ組み合わせ・味付けで展開するレシピが見当たらなかったため、調理時間に不安が残ったものの、平均を取るとこんなもんかな?と、加熱は10分とした。

して仕上がったそれは。
まあまあ美味しかったけど、どうも熱し過ぎたようだ。
アルミホイルには焦げ目がつき、鮭の皮が引っ付いてしまった。
ううむ、材料を乗せる前に、薄く油を敷くのも手なのかも。
もしくは、アルミホイルじゃなくて、クッキングシートの方が手軽に済むのかもしれない。
うっすら透ける分、中の様子がアルミより窺えるし。

という訳で、評価は五段階で3.5といったところ。
課題が残ったことだし、また作って精進に努めよう。

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