三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

カボチャでご飯は食べるもの

2012-11-02 09:50:23 | 食雑記
〈10月9日の食事〉
朝:クルミパン カボチャの煮物 コーヒー
昼:レタスサンド チョコレートのシフォンケーキ トマトジュース
夜:弁当(白米、揚げの中に挽き肉と野菜詰めて煮たもの、カボチャの煮物、アスパラのおひたし)

----------

ツイッターでは、敬愛する作家である中島らもさんの「中島らもBot」をフォローしている。
らもさんの著作に出てくる一節がいくつか抜粋され、自動で配信されるアカウントだ。

概ね染みる言葉や膝を打ちたくなるような言葉で占められるのだが、居心地が悪くなるような言葉もあって、それが「おばはんの定義・カボチャでご飯を食べる」なのであった。

なんで居心地が悪くなるかって、私にとってカボチャは、ご飯のおかずに至極まっとうに成りうるからである。
何の躊躇もなく食べるよっ!
けど、おばはんらしい行動なのか、そうなのか…と思うと、33歳という年齢はおばはんと言っても差し支えない年齢ゆえ余計に、我が事ながら居たたまれない。

カボチャは断固おかずにならない!と言う人の多くは、酒飲みの甘いもの嫌いであるように思う。
野菜の中の屈指のカボチャを、更に甘辛く煮たものなんて、唾棄すべき存在なのだろう。
そして一般的には、女性の方が甘党とされるもの。
食事どきでも甘いもの食べたい!と欲するような意地汚さが、それすなわち、おばはんっぽいということなのだろうか。

私は酒が好きであるが、同時に甘いものも好きである。
だからこそ、カボチャをおかずにするなんて信じられない!という感情を分からないのかもしれない。

…まあ、カボチャでご飯、今後とも食べますけど。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿