三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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なかなかに込み入った一日

2013-03-09 00:14:23 | 食日記
〈1月27日の食事〉
朝:スコーン二種(ジャン・フランソラワで購入) コーヒー
昼:豚と油麩の卵とじ丼 大根とワカメの味噌汁
間食:ゴマ甘酒 @高尾山
夜:お通し お造り盛り合わせ トマトとスモークサーモン、チーズのサラダ 焼き味噌を計6種 日本酒いろいろ @穂のか/武蔵小山

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午前8時台に起床、9時に朝食。
11時台後半に昼食、片付けをし、出かける。

14時台後半、高尾山口に到着、山頂を目指す。
今回の目的は、去年のお札を納めるため。
今年は厄年ではないしお祓いはいいかなと、お札を納めて初詣をするだけの来院である。
加えて登山はせずにケーブルカーを使うなど、信心のないことこの上ない。

お参りのあと、毎年恒例のゴマ甘酒をいただく。
屋台そばのベンチに座り、大学生とおぼしき男女混合グループが団子やら甘酒やらをきゃっきゃ言いながら買い食いするのを眺める。
彼らには、一人でぽつんと居る、陰鬱そうに見られがちな私がどのように見えているのだろうと、ふと気になった。
休みのたびに寺社やパワースポットを巡るような、スピリチュアル三十路女に見えていたら嫌だなあ…。
一人行動は割と慣れているが、一人で行くべきところとそうでないところがあるよな、と実感。

高尾山口から帰路へ。
渋谷駅を経由したため、ヒカリエのD&Departmentに寄ろうかと思い立つ。
そのとき18時台。
観たいと思いつつ行きそびれていた、併設ミュージアムでのグッドデザイン展は、この日までだったようだ。
危うかった。

グッドデザイン賞を受けた工業製品を、都道府県ごとに分けて展示したというこの催し。
お馴染みの製品から、見たことはなかったけどカッコいいぞ!という製品がズラリと並び、圧巻だ。

日本の各地にカッコいいものやきれいなデザインを作り、その土地を支えている人がいるのだなあ…と思い至り、鼻の奥がツーンとしてきた。
おいおい、泣くような展示じゃないだろう。
その時目に留まっていたのはチチヤスヨーグルトのパッケージである。
チチヤスヨーグルトを見ながら泣く女…変だろう。
必死に涙をこらえ、ただし鼻をズルズル言わせながら見続けた。
周りの方、雑音をごめんなさい。

大分のブースに飾られていた段ボール製のマネキンがかっこよく、のちに検索。
そして高揚した気分のまま、ショップの方で美味しそうなものを買い込む。

20時台、同居人と落ち合い、武蔵小山の「穂のか」へ。
なに食べてもなに飲んでも美味しいお店だが、なんと言っても焼き味噌が美味しい。
おかわりまでした。

箸の先ほどのプチトマトの大きさに狂喜乱舞し、夜は更けていった。
そんな、1月27日。





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