〈2月23日の食事〉
朝:エビのピザトースト ミエルの焼きドーナツ・抹茶 コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、ベーコンの野菜炒め、あと何か分からない)
夜:ユッケジャンクッパ とうもろこしのヒゲ茶 豆腐 @李さんの台所
-----------
さて、ベーコンを仕込むにあたって、スパイスを探すのに奔走した、という話。
その名は「ローレルパウダー」という。
その名の通り、パウダー状のローレル=月桂冠の葉っぱ、である。
豚バラブロックに塩と一緒に刷り込んで使う、ベーコンの仕込みに必要なスパイス。
これが、案外手に入らなかったのだ。
まず最初に行ったのは、たまたま豊洲に行った時に立ち寄ったスーパーマーケット。
高級志向のお店らしく、スパイス類もふんだんで、パッと見50種類はあったのではなかろうか(※別メーカーの同じ種類のスパイスは別カウント)。
されど、なかった。
こういうのはKALDIならあるんじゃないの、と探せどなく、庶民的な地元スーパーにもやっぱりない。
輸入食品をひろく取り扱っていて、ひいきにしている酒量販店・やまやは惜しいところで、存在していた形跡ならあった。
空の棚に「ローレルパウダー」のネームプレートが。
こんなにも手に入りにくいものなのか。
月桂冠の葉っぱなら簡単に手に入るし、これをどうにか粉砕したら使えるんじゃないの、という思いつきで頭をもたげるが、ここは基本的な作り方をきちんと踏襲したいと、邪念を追い払う。
だがしかし、これ以上あちこちを探すゆとりがない。
さあどうしたら。
確実に手に入る店を探そうと、ネット検索してみる。
通販をしている店がいくつかヒットした。
そうか、その手があったか。
だが、市販されている一般的なスパイスに比べ、容量の多いサイズ展開をしているところが殆どなのだ。
だいたいのスパイスの小瓶は20gくらいのところ、100~200g入り。
一度のベーコン作りに必要な量は小さじ1/4程度で、重さになおすとせいぜい5gといったところだろう。
一瓶だいたい300~400円台だからそう高価ではないが、値段がどうあれ、そんなにあっても持て余すだけだ。
ううむ、と更に探すと、最小の小売単位が50gのショップのサイトを見つける。
パウチ状の容れ物に入っており、普通郵便で封筒で送られるから、送料もぐっと少なくて済む。
よし、ここで頼むか。
ところがこのショップ、買い上げ金額がある一定に達していないと、通販できないのだ。
考えたのち、プラスでドライトマトも頼むことにする。
具体的な使い途を考えてのことではない。
こういう風に、自称料理好きは台所をいっぱいにしていくんだろうなと思う。
数日後、我が家にローレルパウダーとドライトマトが入った封筒が届いた。
開封してみて、ローレルパウダー50gの予想以上のボリュームにおののいた。
最初に連想したのは、「ホットケーキミックスの素くらい入ってる」である。
そう、調味料ではなく、主食にそぐうくらいの量だ。
重ねて書くが、一回辺り小さじ少々しか使わないのに、どうすんだこんなに。
こうして、自称料理好きは…(以下、略)
こう慌てて揃えたところで、結局その後二週間もベーコンの仕込みは出来なかったのだが。
そうこうしているうちに、普段行く店でもローレルパウダーを取り扱うようになったのだけど、悔しいからもう忘れる。
朝:エビのピザトースト ミエルの焼きドーナツ・抹茶 コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、ベーコンの野菜炒め、あと何か分からない)
夜:ユッケジャンクッパ とうもろこしのヒゲ茶 豆腐 @李さんの台所
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さて、ベーコンを仕込むにあたって、スパイスを探すのに奔走した、という話。
その名は「ローレルパウダー」という。
その名の通り、パウダー状のローレル=月桂冠の葉っぱ、である。
豚バラブロックに塩と一緒に刷り込んで使う、ベーコンの仕込みに必要なスパイス。
これが、案外手に入らなかったのだ。
まず最初に行ったのは、たまたま豊洲に行った時に立ち寄ったスーパーマーケット。
高級志向のお店らしく、スパイス類もふんだんで、パッと見50種類はあったのではなかろうか(※別メーカーの同じ種類のスパイスは別カウント)。
されど、なかった。
こういうのはKALDIならあるんじゃないの、と探せどなく、庶民的な地元スーパーにもやっぱりない。
輸入食品をひろく取り扱っていて、ひいきにしている酒量販店・やまやは惜しいところで、存在していた形跡ならあった。
空の棚に「ローレルパウダー」のネームプレートが。
こんなにも手に入りにくいものなのか。
月桂冠の葉っぱなら簡単に手に入るし、これをどうにか粉砕したら使えるんじゃないの、という思いつきで頭をもたげるが、ここは基本的な作り方をきちんと踏襲したいと、邪念を追い払う。
だがしかし、これ以上あちこちを探すゆとりがない。
さあどうしたら。
確実に手に入る店を探そうと、ネット検索してみる。
通販をしている店がいくつかヒットした。
そうか、その手があったか。
だが、市販されている一般的なスパイスに比べ、容量の多いサイズ展開をしているところが殆どなのだ。
だいたいのスパイスの小瓶は20gくらいのところ、100~200g入り。
一度のベーコン作りに必要な量は小さじ1/4程度で、重さになおすとせいぜい5gといったところだろう。
一瓶だいたい300~400円台だからそう高価ではないが、値段がどうあれ、そんなにあっても持て余すだけだ。
ううむ、と更に探すと、最小の小売単位が50gのショップのサイトを見つける。
パウチ状の容れ物に入っており、普通郵便で封筒で送られるから、送料もぐっと少なくて済む。
よし、ここで頼むか。
ところがこのショップ、買い上げ金額がある一定に達していないと、通販できないのだ。
考えたのち、プラスでドライトマトも頼むことにする。
具体的な使い途を考えてのことではない。
こういう風に、自称料理好きは台所をいっぱいにしていくんだろうなと思う。
数日後、我が家にローレルパウダーとドライトマトが入った封筒が届いた。
開封してみて、ローレルパウダー50gの予想以上のボリュームにおののいた。
最初に連想したのは、「ホットケーキミックスの素くらい入ってる」である。
そう、調味料ではなく、主食にそぐうくらいの量だ。
重ねて書くが、一回辺り小さじ少々しか使わないのに、どうすんだこんなに。
こうして、自称料理好きは…(以下、略)
こう慌てて揃えたところで、結局その後二週間もベーコンの仕込みは出来なかったのだが。
そうこうしているうちに、普段行く店でもローレルパウダーを取り扱うようになったのだけど、悔しいからもう忘れる。