ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

パリ土産を飾ったら

2022-12-12 09:24:00 | 工芸絵画骨董

 昨年(2008年)6月に15日間のパリを中心の旅行に出かけ、ヴァンヴ蚤の市で安いからと買ってきて額に入れて飾った絵葉書がなかなかいい、西洋アンティークはあまり関心がない僕だから、これとミニュチュアレプリカのイコンとかの小物だけ少しばかりがフランス土産となっただけ、女房はアンティークアクセサリーなどかなり購入していたのにね。

 この絵刺繍という珍しい絵葉書は売り手のオバチャン(フランス人でもオバチャンでいいかな)によれば第一次大戦前のものとか、3枚10ユーロということで日本円で1枚が500円もしないし、帰りの荷物にもならないしということで買ってきたもの。

  帰ってからこういうものの額装によく利用する横浜吉田町の画材店で、面白いものねぇと感心され、さらにお値段の安さにビックリされて、もっと沢山仕入れてくればよかったのにと、本当にもっと買い占めるべきでしたかなと、そういう話をしながら選んだ額は小さいながら、葉書四周のギザギザをそのままに見せて面白い額になりました。

 その時に売られていた絵葉書の種類はもっと沢山あった中から選んだ3種類が次の写真である。

                       

 同じ市で買ったイコンのミニチュア模造品は説明では旅行に携帯してお祈りするためのもので、見開きになったもの、こういうイコンやパリ名物らしいミニチュアフィギュアをお土産用に扱う店で、小さいから印刷ものを貼って旨く仕上げていると思うものが、高価とは言えないまでも結構なお値段だったけれど、見開きというのも珍しいと買ってしまった。

 これも半開きで飾り棚に自立できるから都合がよくて、こういうのってどんな中に混じっても調和しちゃいますよね。この絵のオリジナルは有名なもので僕でも見たことがあるような、クリスチャンとは無縁の身ながら飾り棚の一部に常時飾っておきましょう。

               

 

2009年1月版から加筆修正して再掲しています


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続けてお気に入りの骨董の酒盃を | トップ | コストコに12月も押し迫ら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

工芸絵画骨董」カテゴリの最新記事