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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢植物園でクリンソウの苗を貰ってきた

2011-08-07 16:29:11 | 信州日記

 軽井沢町が発行している広報かるいざわの中の植物園だよりに、7日の日曜日午前9時から入園者に先着で200株だけクリンソウの苗を無料で配布するとあったので、軽井沢で今咲いている花を見ながら貰ってきた苗を山荘に植えようと出向いた。冒頭写真は植物園の入口である。

 8時半に山荘を出て植物園までは10分少々、駐車場には車がいっぱいでビックリしたがそれはテニスコートで団体の試合があってそちらのもの、植物園はまだそんなには集まっていないようであった。それでも9時の開園時には50人以上は並んでいたかな、100円の入園料を払って育て方のメモとビニール袋を受け取って園内に皆さんでゾロゾロと。

 苗鉢の配布は左手の奥となっていて、ここで3年ほど育てたものだそうだ。クリンソウはサクラソウの中でも大型だから結構大きな鉢に植えられていた。

                      クリンソウ

 貰った後は園内の草花を見て回る。今はユウスゲ(アサマキスゲ)、オミナエシ、コオニユリ、オオバギボウシ、クサキョウチクトウ、キキョウ、シキンカラマツなどが盛り、サワギキョウやレンゲショウマは咲き始めたところのようであった。

                      料金所手前に現在咲く花の写真が

 この植物園には町ももう少し予算を付けてやってもいいんじゃないかと、数年前よりも雑草取りはやっているようではあるが、植物の名前札はもっと重複してもいいから増やしましょうや。それとここの植物の一覧リストを本にして出版したらどうですかね、全般的な植物図鑑というよりその地域の花図鑑というのも調べやすくて便利なはずだ。入園料だって倍にしてもいいと思うんだけどね。

 山荘には義母が買った軽井沢の花という本があって今も調べるときに使っているが、改めて発行年を見たら昭和51年とあった。この本にもっと雑草を含めて種類を増やし、説明もより詳しいものがあるといいのにね。著者の佐藤邦雄さんはずっとこの植物園の園長だった人でかなりの高齢の人だった。帰りがけにまだ若そうな今の園長さんにご存命か尋ねたら、今年が三回忌で96歳で亡くなられたそうだ。確か天皇陛下と植物園で写っていた写真が休憩室に掲げてあったはずだが。

 

<番外の話題ながら>

 土曜日にJA御代田直売所で買ってきた葉っぱ付きの枝豆を茹でて器に盛った写真がこれ。こんなにあって100円とは信じられん、老夫婦二人だとビールのツマミで3日分もあるんじゃないかな。

                        鮮度がいい枝豆は旨い



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