
一昨日は夏みたいな気温となって陶芸の帰り道に先方の庭で蚊にチクリとやられ、まだ出始めだからホンノリ痒い程度ではあったが、我家の庭にはビオトープというわけではないが、昔の火鉢などに水を張って藻を入れた小さな池に見立てたものをいくつか置いていて、そこのボウフラが湧く時期が来たと慌てて少なくなってしまっているヒメダカを補充することに。
今の時代は酸性雨が降るから金魚よりもメダカのほうがそれには強いということで、毎年ヒメダカを補充しているのだがなかなか長生きしてくれなくて、昨年から生き残っているのは各鉢水槽に一匹居るか否かの状態になってしまっていて、ボウフラ退治にはもっと大勢で当らせないとと。毎年補充しなければならないのは、メダカの寿命は2~3年ぐらいとは金魚屋から聞いたことはあるが、子供が生まれたことがあっても隔離して育てられなくて、狭い水槽だと親に食べられてしまい世代交代がままならないことになっているからでもある。
今年もDIYで30匹買ってきて、各鉢の水槽の大きさに比例するように分けて入れた。冒頭写真は中でも大きい火鉢の水槽で、右手の一匹だけが昨年から生き残っているヒメダカで、周りのものよりかなり大きくなっていて、やはりコイツが一番強かったから頑張れたんでしょうな。仲間が加わって喜んでいるように見えませんかね。
そのほかの水槽の様子も以下に、どれも似たようなものだけどこれらを二ヶ所に分けて配置している。
大きな深い甕を活用
これは石臼
昔は家庭によくあった小さな火鉢に
中の水草はバイカモで、夏場には白い花を水面から出して咲かすんですよ。ここに変なネットリした藻が加わってしまって、これを時々除去するんだけどどうやっても残ってしまってまた増えるんで困っているんです。
これらは今はドンと置いているだけなのだが、庭に余裕の場所があれば大き目の鉢などは埋め込むことで池らしくなるんだけどね。