ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の野生の山椒と桑の実を採集して

2020-07-10 08:26:09 | 信州日記

 梅雨時6月後半の10日間弱ほど軽井沢に滞在、その間で一日中雨にたたられたのは1日だけとはラッキーでした、この時期は煮るための山椒の実が芯が硬くなる前の収穫時、さらに6月末ともなれば桑の実もかなり熟したものが出来て、山荘周辺で自生している樹からそれらを採集して加工などを、ホタルも見られるということであったが、そちらは毎晩早々と酔っぱらってしまうので見ずじまいで。

 冒頭写真は山椒の実がなっているところを、でもほぼ摘み取ってしまったあとで写したので、自生している山椒の木は多いのだが実がなるのは少ない、雌雄があるけれど半数は雌株だろうとも思われるのにこれが不可解、判ずるに日当たりがある場所で大きめになった雌株じゃないと実を付けないみたい、実ができるのは背丈近くに育った樹の5本に1本ぐらいの確率ですかね。

                   ヘタを丁寧に取って

                     ちりめん山椒に

                          ご飯のお供に少しずつ

 桑の木はアチコチにあります、傾向としてはやはり大樹ほど実も大きいようですが、手が届く高さに枝を伸ばすものを選んでの収穫、手を赤く染めて黒く熟した実を選んで、この時期は半分ぐらいの実が熟しておりましたが、7月初めぐらいのほうが最盛期かな。昔は桑は蚕の餌として各地で栽培されていましたが、今は野生のものが各所に自生繁茂、でも放ったらかしですね、この木材から木地師が作った湯呑でお茶を飲むと中気にならないなんて聞いたことがあるが、蚕の糸もこの葉からと思うと何らかの効能がありそうな、我家では自家製のジャムは朝のヨーグルトに混ぜて食べていますよ。

                  桑の実、まだ赤くて熟す前の実が多い

                    収穫したもの

                    水洗い、このあとヘタを鋏でカット

                    砂糖を掛けて数時間このまま

                    ジャムの出来上がり、火を止める見計らいが難しいそうで

                    二瓶ほど出来上がり、この前に横浜でも二瓶分作りましたが


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