
雛飾りの最後は居間周辺に飾っているものを、階段箪笥にはいつものことながら種々雑多に、あとは丸テーブルや窓辺の吊り下げものまで、3回に分けてアップしたけど女房もよくぞ集めたり作ったりしたもんだねぇ。
居間の飾りのメインはやはり冒頭写真の階段箪笥で、ここには季節折々の飾り物グッズが入れ替わりで並べられる場所となっていて、今は雛飾りを主体に似つかわしくないものだけは外してそれなりに、桃の節句の雰囲気をということになっている。一番上段の土人形のお雛様は横手の樋渡人形店のもの、その下には手作り布細工雛や陶画皿や版画などに道具飾り類だけのセットなどと小物をたくさん並べて賑やかに。奥の襖にはお雛様の絵柄の風呂敷をタペスタリー風にも留めつけて。
窓辺にはこれも女房が作った縮緬細工の吊るし雛を飾って、今年から加わったのはこれも最近作ったばかりの桃の飾りで枝に結んでこちらも下げもん風に、桃の節句だなぁということになっていますかな。
左に吊るし雛一対が
桃を枝に、左のものはこのあと嫁にと
さらに松本民芸家具の丸テーブルの上にはかぐや姫ならぬ竹にお雛様と道具飾り絵柄の手拭いを置いて、このテーブルも今は物置台代わりになっているなぁ。
今は置いているだけの丸テーブルにも
今回も番外で、今年は寒い日が続いて春が遅いようだが最近になってやや暖かい日がみられるようになって、我家の庭にもやっと草花の芽が出だしてきているが、そんな中で先駆けて花を付けたり蕾を大きくしているのが地植えしてある雪割草と福寿草、それぞれにもう一株ずつ他の場所にあるものはまだ芽も出していないが、やや日当たりがいい場所のものだけが咲きだした。雪国などでこれらの花は、真っ先に春を告げる草花と喜ばれるのがよく分かるね、もうじき桃の節句なんだから花も咲きだしてくれないと。