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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年もお雛様を家中に飾っています 2/3

2012-02-22 16:25:29 | 工芸絵画骨董

 前回の玄関に続いては食堂周りの飾りを二ヶ所に、ここにも毎年お馴染みのものと新しく加わったものが、女房は毎年その時の気分で適当に場所と飾り物を選んで並べているようで、だから同じものでも場所を変えればまた感じは多少は違ってくるかということかな。

 冒頭写真は食堂の上下の食器棚の間を利用した飾り場所で、我家のその時々の飾り物を並べる定番の場所になっていて、この中で中心となるのが女房が子供の時のものだというからもう50年以上も前のミニチュアの雛段飾り、これだけは毎年の場所がここに決まっている。ケースや人形自体にもかなり傷みはあるのだが一番思い入れがあるらしく、なんとか維持して持ちこたえてはいる。その左隣は大昔に松本のベラミ人形店で買った押絵雛で今や骨董に近いかも、右側にある杉の木彫り人形は何処のものか分からないが、小さな布細工のお雛様と壁のパッチワークは女房が作ったもので、パッチワークは今年初見えだが僕の好みじゃない、それより和紙の七段飾りの図のほうが見てなるほどと思えるよな、と書いたら女房は怒るかな。皿立ての角皿などそのほかに混ざっているものは片付けるのが面倒だからとそのまま置いているだけで、邪魔ならなんとかしますよ。

 テレビ台の狭いスペースにもミニチュアの雛飾りが、こんな場所でも極めて小さいものをいくつか並べれば様になるというもの。手前の座布団に座るお雛様五人セットは大昔で女房も何処で買ったかの記憶がないとか、でも仕舞っている方が長いからまだ綺麗なもの。あとの二組は松山は道後温泉の商店街にあった砥部焼の店で女房が面白い物があると見つけて買ってきたもので、一番左は雛飾り物じゃないけど夫婦ペアものだからまぁいいかと。奥は倉吉の郷土玩具の流し雛で、本来は穢れと共に流すためのものだろうが、我家では毎年お出ましを願って、節句が過ぎたら暗い場所に移ってもらって穢れを消してもらったことにしている。余分みたいなのはバードカービングまがいのミニチュアで10年来ここに置いているもの、邪魔にならないから居続けてもいいよということで。

                      

 

 

 番外で、今朝に出向いたJA直売所での新鮮野菜の買物のあとのゴン太の散歩中の一コマを、道に落ちていた小枝みたいなものを咥えてポーズするニヒルな姿はボクは木枯し紋次郎じゃと、でもこれを吹き飛ばすことは出来ないんだよね。

                               



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