goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

伊万里磁器ものばかりが好きと言うわけではありません

2009-02-14 09:51:27 | 工芸絵画骨董

 普段使いなどでは伊万里や瀬戸などの磁器ものが多いのですが、時たま気分を変えて使うような場合には土ものの陶器類が本当は好きなのです。陶器と磁器を同時に扱うと陶器が負けて欠けたりするので注意しなければいけませんけど。

 この美濃焼織部の3寸角皿は20枚セットの箱書に幕末弘化の文字が書いてあったが、これらも5枚組に分けて売られていた。箱も欲しい場合は全部買うか、最後の残りまで待つか、でもそんなにうまくはいきませんよね。

 この時代の織部は今のもの以上に筆が好き勝手に動いているようで皿の小ささを感じさせませんし、色が落ち着いているのがいいですね。この皿は箱の中にずっと仕舞い込んでいたようで、汚れが全くありません。確か富山の骨董業者だったかな、というのも持ち家比率が高く裕福な富山には自宅屋敷での冠婚葬祭をするところも多くて、今でもこういうものを手離していない家が多いと話していたと記憶する。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。