
毎年夏に軽井沢にやってくる女房の妹が滞在中に世話になるから何処かで食事をということになって、亡くなった義父も大好きで毎年一回は夏場に食べに行っていた壺屋、ここは家族全員がお気に入りのスペイン料理レストランだから、まぁ義母の誕生日祝いというのは口実という面もあるのだけど今年も昼を食べに出向いた。人間様5人に犬1匹と、ここはデッキテラスの日陰に犬を繋いでおけることもあって具合がいいのです。
以前は別所温泉近くにあったのが、その当時から姉妹店としてイタリアンの杉屋があった信州国際音楽村に今は移っていて、この場所が古いナビだと近くに来るとまごついてしまって、大回りさせられて到着することとなった。こんなに街から離れた辺鄙な場所にポツンとある店からは、高台だから窓からの眺めは素晴らしいけれども、もっと来やすい場所にあってくれたらいいのにね。
壺屋の内部
南側の窓から
東側の窓から
本当はコース料理の方がお得なのだが、ここではお気に入りの料理がいくつかあってそれらを選ぶにはアラカルトでということになる。運転手は僕だからワインは義母以外の3人、それも女二人が中心に飲むということでスペインワインをボトルで、飲み始めて暫くすれば料理が次々と。
スペインワインのバンダ・アズール
壺屋サラダ2人前
エビのガーリックオイル煮 鶏肉のガーリックオイル煮
オニオングラタンスープ ソパ・デ・アホ
自家製ソーセージ
ポテトのトルティーヤ
イカスミのパエリア
デザートはアイスクリームかシャーベット コーヒー
昨年と同じぐらいに注文して足りなければ追加と思っていたのに皆さんの捌け具合が遅くて少し残すぐらいになってしまって、我々全員が齢をとったということだね。でもここは残った料理を持ち帰ることができて、ドッギーバッグならぬパックを持ってきてくれるのでそれに詰めてその晩の惣菜にすることに。しかしここでは食べる以外にも楽しいのがオーナーが絵付けした取り皿がいろいろ出てくるところ、でも見慣れたものが多かったから最近の作はあるんでしょうかね。
オーナーが描いた皿
この間は掃出し窓の外のウッドデッキで犬用のガムを噛ませてゴン太を待たせたが、日陰とはいっても暑いからハァハァしながら、それでも結構お利口さんにしていて、これなら日陰に繋げる場所があれば問題なさそうだね。
ゴン太はデッキでお利口さんに
翌日には腹を通ったこれらの亡骸も真っ黒なものになっていて、イカスミというのは偉大なものであるなと妙に感心してしまったぞ。