ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

旧丸子にあるじねんや糸川という店での催しに

2022-06-08 08:55:00 | 信州日記

 この前の小諸のお人形めぐりなる催しの何処かで、女房が旧丸子でのパッチワークと和布リメイクの展示案内を貰っていて、趣味を共にするから行ってみたいというのでヒマ人は付和雷同してその初日に、コロナとなってからの信州では一番の遠出となりました、その展示場所ではヘエーと驚きました、またそのあとは久しぶりの店にも、遠出するといろいろなことがありますな。

 浅間サンラインを西に向かって車を走らすと、東御手前ぐらいから前方に雪を頂く北アルプスの山並みが眼に飛び込んできます、この道路はR18よりも高いところを通るので道中の景色も楽しめます。

                      前方に白い山並みが浮かぶように

 目的地には番地入力のナビで到着すれば信州国際音楽村の手前に、そこには立派な古民家が現れました、じねんや糸川という看板があって聞けば木曜日から日曜日の4日間だけの喫茶営業とか、それもこの古民家の風通しを兼ねてという、さらにかの日本ロケット宇宙開発の父といわれる糸川英夫氏の晩年の居住家屋で新潟から移築したものだと、音楽村の音響設計でここにやってきて気に入って住むことになったとか、店名の由来を知ることとなりましたよ、内部は欅の通し柱を使った豪雪地域の古民家に見られる造り、それに糸川氏自らが工夫を加えて建てたという。

                        じねんや糸川

 展示販売していたものは和布リメイクの服や小物類、女房曰く実に手の込んだものばかりでそれなのに安いと、地元の同好会みたいな集まりで作っているというが、年寄りばかりの会員で作り手が少なくなって、こういう展示販売会は年に数回となっているそうだ、今回も数自体が少なくなっているというが見事な手作り品がいろいろと。

                               案内

 女房は上下の服を買っていたが、僕は山荘の暖簾の取り換え用にいいかなというものを、小物類もいろいろあってすべて細かい手作業が凄いと、女房は自分が作っていたら売りたくないわと言っておりましたが。

                         暖簾を買って入れ替えてみました

                            山荘のテレビ台に並べて置いてみたが、左の猫が手の込んだ造りの購入品

 丸子まで来たからと以前にはよく買っていた味噌を買いに街中心部にある大桂商店に、ここの奏龍という味噌はやや甘めで柔らかい味わいがいい、店では1kg単位での販売となります。

                        大桂商店

                           奏龍(なきりゅう)1kg

 帰りには小諸市街にも立寄ってしいばし肉店に、この日はこの前には無かったシュウマイがあったので、その日によって作らないものもあるようだが餃子が一番人気とか、生もの以外では揚物も数種類、こちらでは遅い時間帯になると売切れとなっているかも、店の外見と中身とが大違いというのが驚きの店なのです。

                        しいばし肉店

                              シュウマイは手作り感があります、普通に美味しい

 この日はちょっとばかり面白い買い物となった一日でした。


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