秋晴れとなった５日金曜日には、景色がいいところで犬も喜ぶからと言いつつ女房が自分も楽しんじゃうために行こうと提案したのがまたも長門牧場、確かに今までの我家の犬達はどれもが牧場の草原が気に入ったのか走り回って喜んだけど、人間様の方は何が良くてかね。天気が良ければ３６０度の眺めが可能でそれも急峻豪快な山容じゃないから女性好みかも、でも女房のお目当てはこちらのソフトクリームが一番じゃないですかね。夫婦二人だけだと犬は子供代わりに可愛がってしまうから、ゴン太が喜んでくれればいいとして行ってみてやろう。
最近はこの道中では佐久のｔｅｔｅでサンドウィッチを買って行って、牧場のベンチで食べるお手軽犬連れの昼飯と決めちゃっている。それと立科ではＲ２５４から白樺湖方面への入り口交差点傍にある菜ないろ畑という農産物直売所で、野菜や果物も買うのは毎回のこと、今回は山ブドウがあって、訊けば焼酎漬やジャムにと言うもんだから、ジャムフリークになってしまった女房は１パック買って作ってみようだと。
牧場に着いたのは１１時半頃、早速にもサンドウィッチで腹ごしらえしてからゴン太を遊ばせることに、牧場は平日で観光客はそんなには多くはないから、ゴン太を伸縮ロープでやや離しながら駆けっこで草地を巡る。この日はかなり眺望が効いていて、浅間山から蓼科山までとグルリと見渡され、それらを１８０度パノラマで写したのが冒頭写真と次の写真である。ここに来て浅間山までがクッキリ見えるのは３回に１回ぐらいかな。
浅間山方面だけはズームで
ｔｅｔｅのハード系のサンドウィッチはパリ旅行の時に向こうででよく昼に食べたものによく似ていて、顎力も鍛えられて美味しいのだ。
サンドウィッチ２種類
ひと遊びした後にはやはりソフトクリームとなって、さすがにここのは人気があるから平日でも何人かは買い求める客がいたが、夏場みたいに行列をつくることは無い。こちらのソフトクリームはフレッシュなクリーミーさで東信地区では一番美味しいと思う、コーンの先端まで詰まっているからその少しだけをゴン太に食べさせたら、食べたあとかなりまで舌をペロペロさせていたな。
右がソフト売場、奥はレストラン
ソフトの右に蓼科山が
ここでゴン太を遊ばせるのは駆けっこだけじゃなくて、動物たちとご対面させてやることも。この日は初めてヤギが放されていて、これが意外と敏捷で岩の上などに素早く飛び乗ったりして遊んでいる、さらにソフトを食べる人を見ると伸し掛かってきたりして相当にヤンチャな奴。このヤギだけがゴン太に向かって頭突きをかましてくるんですよ、でも角は無いから大丈夫とばかり間隔を上手にとってジャレついているけど君は猟犬じゃないんだぞ。
岩の上で天下を取った気分
以下にご対面した馬、牛、子牛、羊、そしてヤギとの対決ポーズのいくつかを。
白馬さんしらばっくれないでね
牛さんと睨みあい
子牛でもデカイなぁ
羊さんは優しいね
今はソッポを向いていても
最後は木陰で腹ばいになって、今回もやり過ぎて疲れたなーと、動物たちの方は慣れたものでヘッチャラだったぞ。
バテたよー
今回初めて気が付いたがレストラン棟前にある水場に貼紙があって、ここの水は蓼科山の伏流水で硬度１５度の軟水と書かれ、ご自由にお持ち帰りくださいという。以前からここの水は水道水じゃないとは思っていたがやはりね、早速にも車にあったペットボトル３本に有難く汲ませてもらいましたよ。
軟水の方が美味しい
帰り道は来た道と変えて春日温泉に立寄り湯してきたが、そちらはまたまとめて１０月の信州で入った温泉として書く予定です。
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