自由ヶ丘に行った翌日は予定通りに神田明神に、我家は神奈川県でも武蔵の国で一之宮は大宮氷川神社、また天領でもあって江戸の総鎮守産土神は神田明神、どちらもまだ御朱印を貰っていなかったのでまずは神田明神からと、女房はお正月以来いくつか御朱印をもらってさらに増やそうという気分がまだ強いようで。そのあとはお茶の水から飯田橋に回って神楽坂辺りを散策、我家へは南北線経由の直通で帰ることができるからという一日散歩に。
往きは日比谷線で秋葉原に、電気街を通り抜けて少し歩けば神田明神に到着です、こちらには大昔に一回だけ来た記憶があるが、この日は土曜日だったのでもう2月というのにかなり参拝客が居ましたねぇ。昨日は豆撒きがあったのかどうか、その痕跡は全くなかったようですが。
神田明神はビルの奥に
東京十社の半分ほどは巡っているが
境内
石像では日本一大きい大黒様だと、こちらが主祭神だそうで、有名な平将門は三之宮だそうだ
すぐ裏手には神田の家という古民家があって、喫茶営業しているみたいだったが閉まっていた、神田明神とは関係ないんでしょうか。
神田の家
神田明神からお茶の水駅までの道筋には湯島聖堂への見物入口があって、初めて中に入ってみれば鉄筋コンクリート造での再建ですね、今では孔子様の人気は無さそうで見物客はチラホラ。
杏壇門
大成殿
お茶の水駅近くに来ればニコライ堂が現れます、正式には日本ハリストス正教会教団・東京復活大聖堂教会というらしいが、ここは外から眺めただけ、見物は有料でできるらしいのですが。
ニコライ堂
駅前にあった丸善の支店では2月かららしいカレンダーなどの処分市をやっていて、ペットの箱から一つだけ残っていたパグのカレンダーを見つけ出して買うことに、こういうのって定価だと高いんだよね。
パグのカレンダー
お茶の水からは飯田橋はすぐ、神楽坂はその名の通り坂道沿いに伸びたメイン通りとそれに交わる道とで構成され、驚くような細い露地にも店が潜むという雰囲気が来訪者の心をくすぐる街、街歩きするだけでも面白いんじゃないでしょうか。
正面が神楽坂の入口
奥まった所にある赤城神社、ここまで歩いて引き返すというブラブラ歩きを
赤城神社境内
だいぶ遅くなったが昼を何処かでと、お手軽なのは中華だと入ったのが宝龍という店、通りかかったときに地元客らしい人がこの時間帯でも食べていたので、やはり地元密着型の街の中華屋さんでした、可もなく不可でもないというところかな、ランチに付いていたシュウマイが一番よかったですよ。
宝龍
ネギソバと半炒飯、シュウマイはどのランチにも付く、ネギソバは横浜中華街のすっきりスープ味とは違うしチャーシューもラーメン風
酢豚に杏仁豆腐の組み合わせにしたらご飯は付かないという、変な設定ですね
帰り道にイタリア食材の店があって、店頭でパルミジャーノ・レッジャーノの解体仕立てを販売していて、試食したらこれが美味しい、チーズも熟成後のカット仕立ては鮮度が命なんでしょうか、これは買って帰ってワインと合わせて何日か楽しめましたよ。
イル・ガスト・ドルチェ・ヴィータという店
大きな塊から切り分けたチーズブロックを買って、風味の強さが解体仕立ては違う感じ
最後は駅の反対側にある青森県のアンテナショップ北彩館にも立寄って、美味しそうなものを数種類買ってきたが、この中では日本酒の豊盃は一人1本だけとか、青森では田酒以外にも手に入りにくい酒があったんですね。
あおもり北彩館
保存が利くものをいくつか少しずつ、しじみ味噌汁とイカミンチも美味しかったが、日本酒は僕は好みだが女房はややクセがあるという