ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

新連続テレビ小説つばさの舞台レトロ川越はお宝探しも出来るのだ

2009-04-04 07:44:00 | 工芸絵画骨董

 川越は小江戸と呼ばれているがむしろ江戸より早く開けた土地、4月から始まった連続テレビ小説では早くも10月に行われる川越祭りの場面が放映された。今後のドラマ展開が人気になるかどうかは分かりませんが、ズラッと並ぶ蔵の街並は都心に近いのによくぞ保存維持されたというべき観光地であることは確かです。

 このドラマが始まったからだろうけど、4/2発行の雑誌オレンジページのようこそシリーズでもレトロ川越特集が組まれ、蔵造りだけでなく大正ロマン洋風建築なども紹介されている。この街ではかなり以前から毎月28日のお不動さんの縁日に川越不動骨董市が喜多院近くで開催されていて、僕も昔はよくお宝探しと出掛けたものだが、ついでの街角ブラブラ歩きでも特徴ある個人商店が多いし、意外な場所にオッと言うような風景が現れたりして面白いところ、お気に入りの町でもある。そんな探訪歩きの拙文はコチラをどうぞ。

 冒頭の写真の油絵は吉岡耕二の色彩の旅という一連の題名による作品で、ここの骨董市で格安で買ったもの。軽井沢の旧軽通りから脇に入った路地にあるバッグの浜野がやっているティアラという店の奥に飾ってあったので聞いたところ、この人は東急文化村でしか個展を開かないそうで、その後新聞で開催を知って一度見に行ったら同じ大きさの絵に数十万の値札が貼ってあった。

    

 ここの骨董市ではこの塗椀などを含めいくつか購入したものだが、蔵通りなどの中心街でも拘りの品を扱う店がかなりあって、中でも立派な蔵造りの店でもある町勘では高級刃物を並べたショ-ケースの前で名物お爺さんが砥ぎ方の実演をしていたものだ。その店が最新号オレンジページにも掲載されていた。ここでは万能庖丁と柳葉庖丁を買ってしまったのだが、この庖丁だと大根などは庖丁の重みだけで切れてしまうという切味の良さに驚くぞ。いつでも持っていけば優先で砥ぎ直してくれると言っていたが、自己流の研ぎ方ではもう限界の万能庖丁のほうは近々持っていかないとねぇ。


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