ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年も確定申告ついでに横浜アリ-ナ骨董アンティークフェアに

2011-02-24 13:24:23 | 工芸絵画骨董

 毎年確定申告時期の二日間(今回は2月22と23日)に横浜アリ-ナで骨董アンティークフェアが開催されるので、税務署とはすぐ近くだから申告を済まして行けばちょうど開場の午前11時になるからと、ここ数年は同じパターンで。

 昨年からe-Taxというコンピューターによる申告になったから、昨年のデータが残っていたら簡単かと思っていたら、昨年のデータは持参した昨年のアウトプット控えがなかったらコンピュータには出てこないというし、それらを改良するためかシステムが変ったらしくて、出入金のための銀行口座なども昨年は以前のままと言えば入力不要だったのに、今年は改めて入力し直さないといけないんだそうだ。銀行などは女房任せだったから銀行の口座コードなど分からなくて、生憎とその時間帯は女房とTEL連絡がとれなくて、分からないとまた来て入力しなくちゃならないというので困ってしまった。ハッと思い出したのは最近ゆうちょのカードを作ったばかりで、それだけが手持ちのカードとしてあったので、ゆうちょに登録替えすることで事なきを得た。コンピュータというやつは決められた範囲内でしか動けない融通が利かないヤツから、こういう思いもかけぬ事態が生じる、油断めさるなということだね。ということで約1時間の手間をとってしまった。

 税務署から歩いて10分ほどにある横浜アリーナの開場にはそれでも十数分ほど前に到着、もうかなりの行列(冒頭写真は僕が到着したばかりの横浜アリーナ正面前)ができていて、11時ちょうどにはアリーナ前の列は折れ曲がって二重となっていて、不景気でも好き者は多いんですねぇ、なんて自分もその一人なんだけど。特にこれという目当ては無いし、安くて気に入ったものがあれば少しだけなら買ってもいいかなぐらいの心積もりだから、今は僕の財布の紐は実に堅いのですよ。この日はちょうどお雛様の時期だから各種の雛飾りが多く目についたのと、何故か鉄瓶を置く店が多かった。こういうのって、不思議に何かだけが多く売られているということがよくあるんですよ。

                  会場内の一部

     

   お雛様飾りは大小いくつかが各所に、さすがに段飾りはないが        鉄瓶がこんなに多かったのは初めて   

 今回買ったのは、この前台座を陶器で自作して型紙をシェ-ドにしようという照明の電球台用の小型でやや背丈がある糸巻と、印判の小皿ではあるが裏側のほうも高台部分以外はその図柄が続くという珍しいものの二つだけ。それに女房がアイヌ刺繍のネックレス風アクセサリーに取り付ける昔の穴開き古銭が欲しいと言っていたので、それの1枚だけでオシマイ。あとは値踏みだけをシッカリとしておいたが、総じて青空骨董市などよりは高めが多いけれど、思いがけずに安いものもいくつか見つけたものの買わない。

                       これに照明器具を取り付けようと

          

                   3寸の小皿だが、印判の模様を裏側まで回しているのは初めて見た

 それとビックリしたのは中国人が高いものを物色して手荷物いっぱいに買い込んでいること、これは最近TVでも放映していたが、本当のことなんだね。通訳を通して業者とやりとりしている身なりのいい夫婦の話が耳に入って、見事な漆器椀など100個単位で欲しいなんて、物凄いことを言っていたが、まさかそんなには揃えられるはずはないだろうから、業者もマゴツイテいたもの、そんなに買ってどうするんかなぁと。

 次回の横浜アリーナでの開催は10月4、5日というポスターが既に出来上がっていた。

                        次回の案内ポスター


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