輸送包装研究室

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握手の習慣

2018-06-26 13:34:54 | 日記
先週1週間、海外出張し、多くの人たちと握手をしました。

阪神大震災後、輸送包装に研究フィールドを全面的に移行してから数年後、ある程度の
研究成果を初めて発表するために、
1998年に関連の国際会議へ日本人としてただ一人初めて出席したことは忘れられません。

その会議は、
IAPRI(International Association of Packaging Research Institutes)
という団体で、いわば包装分野の研究機関の集まりが主催している、
シンポジウム(参加は会員限定)とカンファレンス(参加はオープン)が隔年で開催されています。

開催場所は、毎年異なり、北米、南米、オセアニア、ヨーロッパ、そしてアジアで開催されてきました。

昨年は、スイスのローザンヌ(会場はオリンピック記念博物館)、今年は中国の珠海(マカオと隣接)。

20年前から今回まで、計21回の開催のうち、17回の出席により、
多くの知り合いもでき、毎年、彼(女)らと握手するのが楽しみになっています。

日本では対面のご挨拶は「礼」をしますが、なんか「よそよそしい」気もし、気兼ねなくお話できる
方との久しぶりのご対面のおりには「礼」のあと「握手」も欠かさないようにしています。

海外の知り合いの方々と、年1回のイベントで数日間、朝食から始まって研究発表やディスカッション、
コーヒーブレイクと夕食まで、おもに雑談ですが・・べったりと交流すれば握手の仕方も少しは自然な
雰囲気で出来ているでしょうか?

特に初日の歓迎レセプションカクテルパーティーでは、ユニフォーム姿のコロンビアの方とのサッカー談義は、
楽しく(パーティー後にコロンビア対日本がありました)、翌日の朝食会場での彼の悲しげな表情と
小生のにんまり笑顔により、さらに友情?も深まったと感じます。

来年はオランダでシンポジウム、再来年はメキシコでカンファレンスが開催されます。

よかったら皆さんもご一緒にいかがですか?