輸送包装研究室

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霧の中の初日の出

2016-01-04 13:13:27 | 日記
去年のことを語ると「誰か?」に笑われるのでしょうか・・?

12月25日クリスマスが、2015年の研究室最後のゼミと忘年会でした。

忘年会には、共同プロジェクトパートナーの皆さんを含めて、30名を超える参加者となり、
例年であれば、研究室で学生達の手製鍋が定番なのですが、さすがにキャパシティーを超えたため、
生協食堂でケイタリングの忘年会となりました。
また、パートナーの皆かさまからはアルコール飲料をたくさん寄付いただき、とても当日だけで消費できる
量ではなく、今後数回分の研究室ゼミ後の懇親会に転用することになります。ありがとうございました。

参加者の中には、数名の研究室OBもおられたのですが、その中で修士修了から
3年経って初めての「里帰りゼミプレゼン」をしていただいた方も含まれています。
プレゼンでは入社3年の経験が凝縮され、送り出した者として感慨深いものがあり、
これからさらに輸送包装業界で気鋭の技術者として活躍していただけるものと確信しました。

今年の元旦も故郷に帰省し、初日の出を拝みに出かけたのですが、深い霧のため残念でした。

輸送包装技術も深い深い霧の中で少しでも適正なものとなるようにもがき続けてきたように感じます。
深い霧に覆われているとはいえ、「おひさん」のだいたいの方角を間違えることありません。
研究成果を積み上げていくことは、「少しでも霧を取り去る」ことであり、
研究室の卒業生を輸送包装業界に出していくことは、「霧の中を勇気と粘りを持って前進する」ことです。

今年もよろしくお願いします。