輸送包装研究室

輸送包装関連情報の発信

今夜のオカズを買う時に・・・

2013-11-26 11:33:40 | 日記
たまに嫁さんと近くのスーパーに買い物に行きます。

何気なく、陳列棚から買い物かごに、品物を入れる際、なるべく賞味(消費)期限に余裕のある、
新しいものを手にとってしまいます。

それが、「今夜のオカズ」であっても・・・

陳列棚の前面には、たいがい「古い商品」が並んでいます(先入れ先出しは物流の基本!)から、
必然的にわざわざ奥にあるものを引っ張り出して…

せっかく綺麗に並んでいた商品も乱雑になり、

「古い商品」はより古くなる、「悪循環!!」

結局、賞味期限(消費期限)を少し残した状態で、その「古い商品」は食品残渣に・・・・(ゴメンナサイ)

普段の何気ない行動が、どれくらい環境に悪い影響があるのでしょうか?

研究調査レビューをしたことがないので、なんとも言えませんが、・・・・

おそらく、年間、国民全体で、このような行動を控えることで、相当な効果が期待できると
思います。

包装や陳列の工夫によって改善されるかもしれません。

そして何より国際語となった「モッタイナイ!」の心を、行動として実践することを、
改めて認識し、スポットライトが当てられるべきとは思いませんか?

共同プロジェクトパートナー

2013-11-20 09:35:22 | 日記
理系大学の研究室の多くは、研究室のゼミ生達に、定期的なゼミでの発表を課しています。

国立大学では、1教員に対して、院生を含めて10名程度の学生が、マンツーマンに近い形で、研究指導を受けます。

輸送包装研究室でも最低でも1カ月に1度は、いわゆるゼミを行い、前回のゼミで報告したところからの研究進捗状況や研究計画を発表させています。

ただし、他の研究室と大きく違う点があります。

それは、学生たちに課している研究テーマのほとんどが、研究室と契約関係を結んでいる、共同プロジェクトパートナーとの、いわゆる共同研究だということです。

従って、学生たちは自然と自分の研究に対する責任感が生まれて、皆真剣に取り組んでくれています。

学生たちには、「いくら頑張っても、成果を出さなければ意味がない!・・極端な話、必要以上に頑張らなくても、成果が出ればそれでいい!(そんなことは実際ないのですが…)」とプレッシャーを与えています。

ゼミには、共同プロジェクトパートナーの担当技術者も参加しています。従って、その方々は、他社のプロジェクト内容の詳細な情報も得ることができます。もちろん、得た情報には、取り扱いに注意すべき内容も含まれていますので、その点を了解してもらっています。

今年度の、輸送包装研究室共同プロジェクトパートナーは、以下の8社です。
レンゴー、京セラドキュメントソリューションズ、アイデックス、
神栄テクノロジー、エクサーチ、TSK、山九、神鋼物流

いずれの企業も最初は、輸送包装研究室へ「個別技術相談」のためにご訪問されました。
その後、少しずつテーマを絞り込み、少なくとも1年以上の継続した取り組みが必要な研究案件があったり、
年に数件の不定期に個別の技術相談の要求がある、いわゆる「包括的技術相談」を必要とされています。

ちなみに、「個別技術相談」案件は、初回は「無料」ですので、お気軽にご連絡ください。
ご連絡される前には、必ず輸送包装研究室のホームページをご確認いただき、
くれぐれも「どんな研究をされているのですか?」といったご質問をされませんよう・・・・・

大学に来るには、「予習」が必要であったことを、思い出してください。

神戸大学海事科学部宛にお電話いただき、「輸送包装研究室の斎藤」に取り次いでもらってください。







お歳暮シーズン!

2013-11-11 14:03:14 | 日記
木枯らしが吹き荒れ、いよいよお歳暮商戦も本格化!!

一般に宅配便と呼ばれる小口貨物輸送では、最近、その輸送品質のレベルを問われる重大な問題が発覚しています。

再び輸送品質を信頼してもらうために、各社ではいろいろと改善・対策を進めておられると信じます。

温度管理を厳格に行うことが求められる貨物には、荷主サイドから「温度インジケータ」を貨物に添付することを
指示されることは珍しいことではありません。

小口貨物輸送便においても、小口貨物の荷主(個人)が記載する低温管理が求められる荷物の
荷送り発送伝票に、「温度インジケータ」を新たに取り付けることも、お考えかもしれません。

受け取り人は、「温度インジケータ」の異常がなければ、安心して荷物を受け取ることができますし、
何よりも輸送現場への、輸送品質意識の向上に資すると思います。

お歳暮シーズンは、今回の件は、幸いにも冬ですから問題はそんなに大きくならないのかも知れませんが、
輸送業者には、目に見える形での改善が求められているのかもしれません。



人任せの判断・・・本当は皆不安なのです・・・・

2013-11-06 13:48:02 | 日記
才能が疑わしいタレントと呼ばれるテレビの中の人たち・・・・

繊細な画面(ハイビジョンテレビ→4K&8K)で垂れ流されている、ショーモナイ・コンテンツ・・・

特別な付加価値があるとは思えない、プレミアムと呼ばれる商品のオンパレード・・・・

明らかに腐っているのに、「賞味期限」内だからと食べようとしている・・

またはその逆・・・賞味期限内でも捨てられる食品の多さ!・・・・・

記者会見で、「申し訳ございませんでした」と謝り続ける業界人たち・・・・

「自分だけは大丈夫」という「根拠のない安心感」

・・・・・・・・・・

これからいったいどうなるのでしょう?

自分自身で獲得した「安全」のみが、本当に「安心」と感じられるのでは??

「人任せ」にしてきた結果は、ずべて身に降りかかります。

もっと、センサーを働かせて生きませんか???

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「輸送包装」の世界でも、これまでの慣習や先例に惑わされていないか?

自省を込めて・・・・・