輸送包装研究室

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企業ラボでの実験

2016-06-23 13:56:11 | 日記
10年ほど共同プロジェクトパートナーとしてお付き合いのある企業のラボの設備をお借りして、
修士の院生が実験を始めています。なかなか根気の要る内容なのですが、地道にやってくれれば
と期待しているのですが・・・

これまでも、インターンシップやラボ設備をお借りしての実験に院生を派遣したことがあり、
毎回思うのですが・・・企業で働く方々のすぐそばで実験ができることは、院生たちにとっては
かけがえのない体験だということです。

普段は大学の研究室ラボで、完全に自分達のペースで進めることができるのですが、
ラボ設備をお借りするにあたっての日程調整や、実験計画及びそれによって期待される成果の
予測など・・行き当たりばったりの実験では許されない緊張感があります。

さらに、企業で働くことの意味を、すぐそばで感じることができることができるのも
大きなメリットです。

実験によって得られる成果を過大に期待することは、院生たちにとっては酷かもしれませんが、
その体験を普段の(研究)生活に活かしてくれるように願っています。

深夜の学校で謎のスカイプ会議・・

2016-06-13 13:46:47 | 日記
昨日の深夜、IAPRIのボードミーティングが、行われました。

今回のメイン会場は、今年のIAPRIコンファレンス会場である、
ブラジルのサンパウロ郊外にあるカンピナスです。
日本との時差12時間、完全に夜昼が逆転しています。

ちなみに個人的な理由で、今回のIAPRIコンファレンスには
参加していませんので、会議のメイン会場ではなく、通信機器を
用いた遠隔地参加となりました。

小生以外の遠隔地参加者は、タイ、オーストラリアでいずれも昼夜逆転です。

いつもは、電話を使っていたのですが、今回は初めてスカイプを使ったので
皆さんのお顔を確認しながらできると期待していましたが、私以外の方のPCには
カメラ機能が無いようで、結局音声のみでした。
(個人的にはスカイプの使用は初めての体験で、相手の顔を確認しながら
会話できる便利さを想像できました)

ミーティングでは、会長と副会長の交代や新ボードメンバーの推薦など、
いつもとは違う議題もあり、約2時間の長丁場となり、終盤には
さすがに眠気が出てきて、今でも睡眠不足感が残っています。

次回のボードミーティングは、11月中旬の予定で、またまた遠隔地参加に
なりますが、分らないなりにもいろんなお国なまりの英語を楽しめる
会議ですから、ある意味で楽しみです・・・・