輸送包装研究室

輸送包装関連情報の発信

追い出しコンパ(2014.3)と卒業式

2014-03-26 11:26:55 | 日記
3月24日午前:博士修了生の学位記授与式(六甲台キャンパス)
 神戸大学でもっとも格調高いホールで、学長自ら手渡しでひとりづつに博士学位記が授与・・
 研究室の1名にも博士学位が授与されました。

3月24日午後:研究室ゼミ
 来年度の実質的ゼミ生と研究テーマ確定
 博士院生D2:繰り返し衝撃による被包装物の蓄積疲労損傷評価に関する研究
 修士院生M1:ハイブリッド自由落下試験の有効性に関する実験的検討
 学部4年生①:段ボール箱振動擦れ損再現モデルのS-N特性
 学部4年生②:簡易型Shock on Vibration Simulatorによる段ボール箱の擦れ損再現
 学部4年生③:段ボール原紙の吸排湿履歴が物理強度に及ぼす影響
 学部4年生④:段ボール箱の積み重ね試験時の変形速度

3月24日夕刻:研究室追い出しコンパ(近くの居酒屋に出かけました)
 追い出し対象者:博士1名、修士1名、学士1名

3月25日午前:神戸大学学部&修士卒業式:全学イベント:ポートアイランド

3月25日午後:深江キャンパス(海事科学部・研究科)個別の学位記授与式
 学部卒業生・修士修了生約270名に対して、学部長(研究科長)より
 ひとりづつ手渡しで授与される。
 研究室の学部卒業生1名、修士修了生1名にもそれぞれの学位記が授与されました。
 斎藤は学科長として式台に約1時間の着席を余儀なくされ、腰痛になりました。。。

3月25日午後引き続き:謝恩会(深江キャンパス体育館にて)

以上、毎年のことですが、研究室としてのマイルストーンとなる、めでたいイベントを
すごしました。

卒業生、修了生の今後ますますのご活躍を祈念しています。

モノづくりを支える街で・・

2014-03-13 14:00:16 | 日記
東日本大震災から3年経った日、日本のモノづくりを支え続けている、東大阪で

「輸送包装適正化への途」

と題して講演をする機会を得ました。

当日は、東大阪市立産業技術支援センターの東大阪市モノづくり開発研究会
が主催する、8ヶ月間の人材育成コースの修了式に併せたイベントで、
受講者は、その修了生と関係者の方々です。

その人材育成コースの内容は、トラブルシューター育成コースと中堅人材育成コースの
2つに分けられていますが、いづれも金属材料を中心とした内容で、
数多くの検査機器の操作実習と背景となる理論の修得を一体化したもので、
少数精鋭で、非常に中身の濃いものだと感じることが出来ました。

しかも、受講費用は、非常に格安!!・・・正直ビックリしました!!

いづれの内容も、日本のモノづくり産業を支える街として、世界的に有名な

HIGASHI-OSAKA

らしい内容で、東大阪の自治体として、次世代へ向けた人材育成に対する覚悟を見たような気がしています。

小生のお話しは、受講者にとっては、なじみが薄いものばかりで、ご興味を持っていただけるかどうか
正直不安だったのですが、皆さん非常に熱心に受講していただき、

「すぐには役に立たなくても、いろんな面で新しいことを吸収しよう!!」

とする、意欲を感じることができ、とてもお話しがしやすかったです。

技術・技能を守り、発展させていくことと、企業を存続させていく経営面の努力、
そして、それを支える官の役割・・・学ぶことの多かった講演発表の機会を与えていただいた
関係者にお礼を申し上げます。