庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

学ぶ姿、教える姿勢

2006-06-28 12:20:21 | 評論、感想
 人は幾つになっても学びたいと思う気持ちを持っている。また一方で、多少なりとも自らが身につけたものが人様のお役に立つならば教え伝えたいと思う気持ちを持つ人もいる。制度として確立した学校のような場では、学ぶ側、教える側、それぞれが立場としての在り様もいろいろな面で規制されるものが多くある。しかし、学びたいと思う気持ちをもつ人に対しては誰をも拒まず、公正・公平・無償の精神で対応している学びの場もある。学ぶ生徒さんたちのほとんどが、明らかに60才を超えた思われる人、家事や仕事のやり繰りをして来る人…。教える先生も多種多様な社会経験を持った熟年・高齢者…。 こんな両者が一つ屋根の下、しばしの時間学び教えの場を展開する。そして、その場には、そこにいる当事者でなければ分からない多くの満足感充実感が満ち溢れている。人との関わり、心の触れ合いを含めて…。 実にいいものです。

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