和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

草の穂/今日の俳句 ≪第1936号≫

2015年10月25日 06時39分10秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)10月25日(日)長月≫(旧暦9/13)
(十三夜)

 草の穂の触るヽや硬きくるぶしに
        藤田 湘子

 呆け越せり穂草収めし夜の坂
        藤村多加夫

 言葉みな逃げゆくごとし草の穂に
        丸山 哲郎

 晴天に身の軽くなり草の絮
        清水 径子

 穂絮とべ臨港線路のゆきどまり
        栗田せつ子


※ 草の穂・穂草・草の絮

 穂の出た秋の雑草をいう。花や実をつづっていて、背景に雲が浮かんでいたり、秋らしい風物の中で風にそよぐ姿がおもしろい。特にイネ科の植物は、秋に花穂をつづり、豊かな実りの秋に、いっそうのいろどりを添える。

新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】




     ※☆*わが友に贈る*※

 仏法対話とは
 「幸福の種」を
 友の心に植えることだ。
 祈りを根本に
 大誠実で語り抜け!

           10月25日



     ※☆*寸 鉄*※


学会は文化の力で社会に豊かな恵みをもたらすー識者。人間世紀の太陽と
        ◇
東京・足立「師弟原点の日」。不屈の前進が王者の誇り。民衆の栄光城築け
        ◇
道を開け!道を創れ!一切を勝利の劇に変えよー恩師。青年よ立ち上がれ
        ◇
「対面を遂げ」「見参を期す」と大聖人。会って語る。これ広布の生命線
        ◇
運転中の電話、ハンズフリーでも判断力が低下ー研究。無事故へ油断なく

【聖教新聞・2015年(平成27年)10月25日(日)





     ※☆*北斗七星*☆※


「何で女子はお中元とかお歳暮みたいにもらわれなあかんの?」。豪商の家に育つ少女あさは、嫁ぎ先が決まっていることに疑問を持つ。祖父忠政はあさを褒め「『何でや』と思う人間がな、世の中を変えていくねん」と答えた。NHK朝ドラマ『あさが来た』の一場面

2004年のきょう、新潟県中越地震が起きた。家を失った人の願いは住宅再建。そんな中、多くの人が「何でや」と思ったのが被災者生活再建支援制度の使いにくさ

住宅が全壊した世帯等に支援金を支給する同制度は、公明党などの推進で1998年にできた。その後、支援金は上限300万円に。しかし国は“個人財産である住宅本体の再建に税金は使わない”との考えから支援金の使い道を制限。手続きも煩雑で、限度額までもらう人は少なかった。公明党は、被災者の「何でや」の思いを胸に、制度改正を訴えてきた

2007年、能登半島地震と新潟県中越沖地震が発生。公明党の主導で同年、制度改正が実現した。支援金は使い道自由の定額支給にし、所得制限もなくした。改正前に起きた両地震にも適用。東日本大震災では約19万世帯に支給された

消費税の軽減税率。還付方式の財務省案は、公明党の「何でや」で撤回に。公明党は一人一人の「何でや」に耳を傾け、政治を変えていく。(直)


【公明新聞:2015年10月24日(土)付】





最新の画像もっと見る

コメントを投稿