和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」9月23日(秋分の日)

2011年09月23日 06時38分44秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/23(秋分の日)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 月をモチーフにした国旗は中近東に多い。月が好まれたのは、砂漠などの厳しい気象条件が理由だ。灼熱の太陽に対して、月は、夜の心地よい安息の時間を象徴するからだという(『徹底図解 世界の国旗』新星出版社)。四季のある日本でも、暑い夏の後だからこそ、秋の月が、ひときわ、いとおしくなる





一方、太陽を描いた国旗には、日本やバングラデシュ、アルゼンチンなどがある。闇を照らし生命を育む太陽への畏敬を表すのだろう




そして、星をデザインした国旗は、61カ国にもなるそうだ。太陽や月の旗より、はるかに多い。星は、独立主権や国民統合の象徴とされる。小さい星が、それぞれの輝きを放ちながら、全体として美しい調和を形作っているからだろうか





太陽と月と星は、仏教ではそれぞれ日天、月天、明星天の三光天子と呼ばれ、諸天善神として、法華経の会座に連なり、私たちを守る働きをすると説かれる。日蓮大聖人は「法華初心成仏抄」で、私たちの唱える題目によって、必ず諸天の仏性も呼ばれて守護の力を発揮すると仰せだ(御書557㌻)





夏の間、長かった日の光も、いつの間にか短くなった。きょうは秋分の日。夜空の諸天と語らいながら、今夜も広布の道を踏みしめたい。


         (申)


【「聖教新聞・2011/9/23」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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