和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

曼珠沙華/今日の俳句 ≪第1932号≫

2015年10月21日 06時55分48秒 | 今日の俳句



≪2015年(平成27年)10月21日(水)長月≫(旧暦9/9)



 旅の日のいつまで暑き彼岸花
        臼田 亞浪

 まんじゅさげ視線もてひとを虐げし
        桂 信子

 ひとたびは夫帰り来よ曼珠沙華
        石田あき子

 月山はるか岩の裂け目も曼珠沙華
        佐藤 鬼房

 眼鏡拭くあいだも見ゆる曼珠沙華
        五十嵐研三


※ 正しい名は彼岸花。堤・道ばた・墓地など人家に近いあたりに多くはえるヒガンバナ科の多年草。ラッキョウの形をした鱗茎が地下にあり、秋の彼岸ごろ、まだ葉がないときに、鱗茎から三〇センチ(約一尺)内外の花茎を一本のばして、赤色の炎のような花をいくつも輪状に開く。
 群生しているので、燃えるような緋の色が、秋の野の一画をいろどる。花が終わってから深緑色の細長い葉が群生し、この葉は翌年の三月ごろに枯れる。
 多く墓地などに、葉のない妖艶な花を開くので、《死人鼻》《幽霊花》《捨子花》などの不吉な名で呼ばれるが、まったく根拠がなく、ちかごろは同じ属の白花曼珠沙華と同様に、観賞用に植えられる。毒草の一つだが、鱗茎は薬用となる。また、鱗茎をさらして澱粉をとり、食用にする。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】




     ※☆*わが友に贈る*※


 「鉄は炎打てば
 剣となる」御聖訓。
 苦難の時にこそ
 鋼の自身が築かれる。
 断じて屈するな!

           10月21日



     ※☆*寸 鉄*※


人間の善性引き出す会長(SGI)の哲学と行動に学びたいー市議(ブラジル)。生命尊厳の曙光
        ◇
「華陽の日」。聡明な女性がいれば、家庭・地域は磐石。使命の舞台で光れ
        ◇
広布の指導者はスピードをモットーとせよー恩師。迅速な行動は真心の証し
        ◇
「師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし」。後継よ正義の声放て
        ◇
朝晩の冷え込み強く。風邪や流感(インフルエンザ)に呉々も注意。多忙な時ほど工夫忘れず



     ※☆*名字の言*☆※



2015年10月21日。この日が、ちょっとした話題になっている。大ヒットしたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の2作目で、主人公らが30年後の未来にタイムスリップする際、設定したのが、この日だったからである

あらためて映画の2015年のシーンを見ると、指紋認証や顔認証システムなど、今では実用化されたものが多く登場していた。未来予想は、はずれる場合も多いが、現実になった時の驚き、感動は大きいと思った

「学会がどうなるか。21世紀を見てください。社会に大きく貢献する人材が、必ず陸続と育つでしょう。その時が、私の勝負です!」1970年、いわゆる言論問題による非難の嵐の中、池田名誉会長は語った

ただしそれは、「予想」ではない。必ずそうするという「誓い」である。次代の指導者の育成に全力を注ぎ、30年余を経て迎えた21世紀。師の薫陶を受け、各界の第一線で活躍する人材が世界に広がる

21世紀開幕から30年目の2030年は、学会創立100周年。本年は、その折り返し点である。仏法の「因果倶時」の法理は、この瞬間の一念が、過去を意味あるものにし、未来を決定していくと説く。15年後への誓いを心に描いて、きょう、今を大切に、挑戦を始めよう。(城)

【聖教新聞:2015年10月21日(水)付】





     ※☆*北斗七星*☆※


15日からの新聞週間もきょうまで。この間、日本新聞協会加盟紙には新聞の公共性や魅力などを語る著名人が載っていた。小説家の林真理子さんは全国紙2紙と地方紙、スポーツ紙の4紙を購読しているそうだ。小紙にも寄稿していただいたことのある東京大学名誉教授の姜尚中さんは、毎朝、全国紙と地方紙3~5紙に目を通さないと一日が始まらないという

林さんは直木賞の選考委員でもあり、姜尚中さんは日本を代表する学者である。ご両人にとって新聞は、日々の世の中の動きを知る大事な情報源だ。ただ、月々の新聞購読料は結構な額だろうが

公明党では9月から11月までの3ヶ月、「機関紙拡大運動集中期間」に取り組んでいる。党員、支持者の皆さんの努力で、新たに公明新聞の読者になる方が増えている

新規の購読者が全国紙の購読者であれば、公明新聞の購読料1887円を加えると、月々の新聞購読料は6千円近い額になる。家計の負担がそれだけ増える分、公明党の財政を支える一員にも加わってくださったことにもなる。新規の購読者の皆さんには、この場を借りて改めて感謝申し上げたい

政権与党唯一の日刊の機関紙として、全国紙とは違う角度から政権の動きや考え方を報道し、長期にわたり読んでいただけるようさらに努力していきたい。(流)

【公明新聞:2015年10月21日(水)付】





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