和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

聖教新聞/今週のことば/名字の言

2012年08月27日 10時44分22秒 | 今日の俳句
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 「地道」に足を運ぶ。

 「着実」に手を打つ。

 「緻密」に心を配る。

 そこから勢いが生まれる。

 いざ、破竹の前進を!


    ☆8月27日☆          

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     名字の言

【「聖教新聞」平成24年8月27日(月)より転載


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(8/27)
 青空と入道雲を背景に伸びゆくヒマワリの花。
咲き誇る大輪のイメージが強いが、一輪に見える花は実は多くの花々が集まった姿だ



外側の黄色い“花びら”は「舌状花」と呼ばれ、虫を引き付ける役割を果たす。
一方、褐色の中心部分も「筒状花」と呼ばれる独立した花で、雄しべと雌しべがあり、種を作る



機能の違う多くの花々が集まって、鮮やかな姿となり、補完し合い、子孫を残していく。
そして、降り注ぐ陽光や雨、花粉を運ぶ虫など、何かが欠けても、花を咲かせることはできない



テレビカメラマンとして活躍する壮年部員の話を聞いた。
中学で不登校となり、卒業後、自宅に引きこもる彼のもとに、男子部の先輩が連日のように訪ねてきた。
親戚は車で外に連れ出し、心を癒やしてくれた。
仏間からは毎晩、母の真剣な唱題の声が聞こえてきた。
“僕は一人じゃない”と実感した彼は、社会へ一歩踏み出した。
「数え切れない多くの“創価家族”の支えがあって、今の自分があります」



人は、多くの人と支え合い、励まし合う中で、希望を見いだし、前へ進んでいける。
いつも太陽に向かって咲くヒマワリの花は、どんな時も希望を見つめて生きること、そして感謝の心、助け合う心を教えてくれる。               (開)

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