和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

菅直人総理の「いい加減な、マニフェスト」

2011年03月02日 20時48分24秒 | 今日の俳句
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「菅直人が民主党政権で実現します―2年前の総選挙の選挙公報を、山本一太参議院議員に送る。改めて読み返して、こんないい加減な菅さんの公約に負けたのか・・と」
(2011.03.02)


山本一太参議院議員から連絡があり、菅さんの選挙公報の写しを送った。「月額26000円の子ども手当を聞いたとき驚いた」との菅総理の無責任発言をただすという。

山本「菅さんは選挙公約に子ども手当を記載してなかったのですか確認したい」ということで都選管の発行した選挙公報を確認し写しを送った。菅直人が民主党政権で実現します、と自信に満ちた書き出しで、

・ 中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。とある。

そのほか、

・ 国の総予算207兆円を全面組み替え。―実現不能、詳しいマニフェストには16兆円財源が出来ると。

・ 企業団体献金は禁止―組合から献金中

・ 衆院(原文のママ)定数を80削減―具体の検討もしていない

・ 高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します―公立高校の無償化だけ実現

・ 「年金通帳」で消えない年金―長妻前大臣が取りやめ

・ 年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。―スカウトした与謝野大臣が否定

・ 後期高齢者医療制度は廃止―廃止の気配もない

・ 医師の数を1,5倍にします―全く手つかず

・ 「地域主権」を確立―地域主権の法律も不成立

・ 地方の自主財源を大幅に増やします―消費税は地方に回さないと与謝野大臣発言で知事会が抗議

・ 農業の戸別所得補償制度を創設―菅総理TPPで一律支給の廃止を示唆

・ 高速道路の無料化―実現していないし、財源的に実現できない

・ 郵政事業の抜本見直し―意味不明だが8000名の非正規の組合員を正規職員にしたため赤字に
改めて読み返して、これを選挙公報に書いた人が総理大臣とは・・・だまされた国民が悪いのか?

山本一太参議院議員の論戦を待っています。

【土屋正忠のブログにようこそ!】より転載

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