和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

“冬将軍”/名字の言

2012年11月22日 14時15分05秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月22日(木)より転載】        


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(11/22)
 “冬将軍”の到来に備え、豪雪地帯で雪囲いや雪吊りが進む。
樹木を守る「雪吊り」にはいくつかの方法があるが、「りんご吊り」の場合、幹に沿って柱を立て、その先端から放射状に縄を張って、それぞれに枝を結わえる。
金沢の兼六園はじめ、雪国の冬の風物詩だ



雪の重みに耐える工夫を見て思い浮かぶのは、「植えた木であっても、強い支柱で支えれば、大風が吹いても倒れない」(御書1468ページ、通解)との一節。
信仰を貫くために善知識、すなわち、支えとなる良き同志の大切さを教えておられる



失業に追い打ちを掛けるように、父の末期がんが判明し、苦悩に沈む男子部員がいた。
信心の活動からも離れていた。
彼の心に希望をともしたのは、地域の壮年部員や牙城会の先輩だった



度重なる激励に「父のため、父と共に、全てに戦い抜こう」と腹を決めた時から、未来が開けてきた。
再就職が決まる。
家族で父の快癒を祈り、闘病を支えながら、今、自らも友の励ましに走る



人生、誰しも心が折れてしまいそうな“冬”がある。
その時、励まし支える存在がいてこそ、人は、冬の後に“春”が来ることを信じられる。
「自他共の幸福」へ、励まし支え合う創価の連帯。
その尊さと使命は計り知れない。             (明)


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