和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」9月21日

2011年09月21日 06時26分14秒 | 今日の俳句
「名字の言(聖教新聞・2011/9/21)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 「小学生の時、ほかの子どもたちと違っていた自分を、両親や先生が認めて、才能の芽を伸ばしてくれた」。本紙「ヒューマン」で取材した人形劇俳優の平常さんが強調していたことだ




幼いころから人形を肌身離さず持ち歩き、他人とコミュニケーションを取るのも人形を通して。ともすると〝ちょっと変わりもの〟と見られがちだった彼のために、両親は人形劇のできるミニ劇場を手作りしてくれた。また、小学校の先生は「常君の人形劇はすごいから」と応援し、クラスの仲間に話して、教室で発表会を催した





平さんは12歳の時、本格的に人形劇の世界へ。人形とともに舞台に立ち、さまざまな役柄を演じ分けていく。その独特の表現方法は、世界で認められる存在になった





子どもは誰であれ、何かの「天才」であり、何らかの「使命」を持っている。人間としての基本、社会で生きるためのルールを教えたら、あとは一緒になって、それぞれの使命の花の咲かせ方を探すこと。それが大人の責任である。前から手を引くというより、後ろから背中を押す役へと、少しずつ切り替えることが求められよう





「あの励ましがあったから、今の自分がある」。そう思える幸せを、未来の世代に贈ってあげたい。

         (供)


【「聖教新聞・2011/9/21」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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