和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

勇気をもって仏縁の拡大を【御書とともに】(80)

2012年05月31日 06時25分04秒 | 今日の俳句
  【御書とともに】(80)


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【「聖教新聞」平成24年5月31日(木)より転載


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  名誉会長が指針を贈る  

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 勇気をもって仏縁の拡大を



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「以何令衆生・得入無上道」の御心のそこ順縁・逆縁の御ことのは巳(すで)に本懐なれば暫くも持(たも)つ者も又本意にかないぬ又本意に叶はば仏の恩を報ずるなり(持妙法華問答抄、467頁)


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【通解】
 「なんとしても、衆生を無上道に入らしめ(速やかに仏身を成就させたい)」との御心の底、順縁・逆縁の者も共に救おうという御言葉は、まさに仏の本懐である。
 また本意にかなうならば、仏の恩を報ずることになる。

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【同志への指針】
 仏の願いは、一切衆生の救済である。素直に仏法を信じる順縁の人はもちろん、反発する逆縁の人であろうと、仏縁によって、最後はその人が幸福になる。それが、仏の最大の喜びである。
 ゆえに、友のために勇気をもって語り、仏縁を拡大することが、仏の本意に叶う、大慈悲の行動となるのだ。     

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