◆小説「新・人間革命」第22巻 電子書籍で発売
池田名誉会長の小説『新・人間革命』の第22巻が、電子書籍(写真)で発売された。
21世紀まで四半世紀となった1975年の6月、山本伸一は新時代への飛翔を期すため、東京各区をはじめ、各地の首脳幹部との協議会に力を注ぐ。また、各界の指導者や識者と対話を重ねる中、小説家の井上靖との往復書簡をまとめた『四季の雁書』や、松下幸之助との『人生問答』を発刊する。
同年7月、伸一は、第12回全米総会を中心とした「ブルー・ハワイ・コンベンション」に出席するため、ホノルルへ。
総会の席上、彼は、「民衆と民衆、人間と人間との友愛と調和のなかにこそ、より深く、より強靱な真の平和は築かれていきます」と力説する。
帰国後、伸一は、外国航路で働く船員の集い「波濤会」のメンバーと記念撮影。不況にあえぐ海運業界を勇気づけようと企画した「波濤会」の写真展は海外にも広がり、共感を広げていく。
同年11月、広島を訪問した伸一は、本部総会の席上、創価学会の社会的役割と使命は、人間の尊厳を冒し続ける暴力や権力に対しての、内なる生命の深みより発する”精神の戦い”であると訴える。
希望小売価格は、680円(税別)。「Kindleストア」「koboイーブックストア」「honto」「BookLive!」「紀伊國屋書店ウェブストア」「iBooks Store」で購入可能です。
【SEIKYO online:2015年 5月29日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
よき河鹿いよいよ痩せて高音かな
原 石鼎
杉山に杉の風彦河鹿鳴く
鈴木蚊都夫
瀬に寄れば却って遠し河鹿笛
馬場移公子
※ 山間のきれいな谷川に生息しているアオガエル科の蛙。雄は四、五センチほどで、灰茶色に暗色の斑点がある。
ヒョロ、ヒョロ、ヒヒヒヒ……と美しく豊かな声で鳴く。声を賞美して捕らえて飼う。岡山県湯原町や山口県美川町の生息地は国の天然記念物。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
地域貢献に励む友に
心からの称賛を!
「仏法即社会」だ。
日々の振る舞いで
信頼の絆を広げよう!
2015年5月30日
※☆*寸 鉄*※
「可能な事の限界は誰も計れぬ」文豪(ゲーテ)。青年は大胆に挑め、痛快に壁破れ
◇
名誉会長初訪中の日。命懸けた平和闘争に敬服ー識者。信念の行動に続け
◇
「法華経を持(たも)つ者は必ず皆仏なり」。一人一人に広布の使命。仲良き前進を
◇
ごみゼロの日(-5・30-)。減量・リサイクルの推進を一層。小さな努力が未来を築く
◇
都心で5月の夏日が過去最多。体慣れぬ今こそ熱中症注意。水分小まめに
※名字の言※
夏目漱石の晩年は、病との闘いだった。43歳で持病の胃潰瘍が悪化し、入院・療養を余儀なくされる。そんな彼のもとに、遠方から友が駆け付けた。結婚を延期してまで、見舞いに来た友も
▼
漱石の感激は大きかった。「住みにくいとのみ観じた世界に忽ち暖かな風が吹いた」「願わくは善良な人間になりたいと考えた」と当時を振り返る(『思い出す事など』岩波文庫)。苦闘の時こそ、真実の友情を知る。その時に受けた励ましは、生涯の支えとなり、生き方さえ変えていく
▼
ある婦人部員は6年前、食道がんを患った。肝臓に転移があり、手術できないとの診断。“こんな時こそ祈らなきゃ”と思っても、絶望感が先に立ってしまう。そんなある日、家のインターホンが鳴った
▼
「一人だとなかなか祈れないだろうから」。訪ねてきたのは学会の同志だった。共に祈る中、感謝の涙があふれてきた。“必死に題目を唱えよう”と決意し、挑戦。再検査の結果、転移はなく、手術できることになった。術後5年の今、晴れて治癒。彼女は今、“唱題の人”と呼ばれ、はつらつと活動に励む
▼
御書に「力のない人間であっても、助ける人が強ければ倒れない」(1468ページ、通解)と。人生を勝ち開くために、善き友ほど大切なものhがない。 (剣)
【聖教新聞:2015年(平成27年)5月30日(土)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
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池田名誉会長の小説『新・人間革命』の第22巻が、電子書籍(写真)で発売された。
21世紀まで四半世紀となった1975年の6月、山本伸一は新時代への飛翔を期すため、東京各区をはじめ、各地の首脳幹部との協議会に力を注ぐ。また、各界の指導者や識者と対話を重ねる中、小説家の井上靖との往復書簡をまとめた『四季の雁書』や、松下幸之助との『人生問答』を発刊する。
同年7月、伸一は、第12回全米総会を中心とした「ブルー・ハワイ・コンベンション」に出席するため、ホノルルへ。
総会の席上、彼は、「民衆と民衆、人間と人間との友愛と調和のなかにこそ、より深く、より強靱な真の平和は築かれていきます」と力説する。
帰国後、伸一は、外国航路で働く船員の集い「波濤会」のメンバーと記念撮影。不況にあえぐ海運業界を勇気づけようと企画した「波濤会」の写真展は海外にも広がり、共感を広げていく。
同年11月、広島を訪問した伸一は、本部総会の席上、創価学会の社会的役割と使命は、人間の尊厳を冒し続ける暴力や権力に対しての、内なる生命の深みより発する”精神の戦い”であると訴える。
希望小売価格は、680円(税別)。「Kindleストア」「koboイーブックストア」「honto」「BookLive!」「紀伊國屋書店ウェブストア」「iBooks Store」で購入可能です。
【SEIKYO online:2015年 5月29日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
よき河鹿いよいよ痩せて高音かな
原 石鼎
杉山に杉の風彦河鹿鳴く
鈴木蚊都夫
瀬に寄れば却って遠し河鹿笛
馬場移公子
※ 山間のきれいな谷川に生息しているアオガエル科の蛙。雄は四、五センチほどで、灰茶色に暗色の斑点がある。
ヒョロ、ヒョロ、ヒヒヒヒ……と美しく豊かな声で鳴く。声を賞美して捕らえて飼う。岡山県湯原町や山口県美川町の生息地は国の天然記念物。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
地域貢献に励む友に
心からの称賛を!
「仏法即社会」だ。
日々の振る舞いで
信頼の絆を広げよう!
2015年5月30日
※☆*寸 鉄*※
「可能な事の限界は誰も計れぬ」文豪(ゲーテ)。青年は大胆に挑め、痛快に壁破れ
◇
名誉会長初訪中の日。命懸けた平和闘争に敬服ー識者。信念の行動に続け
◇
「法華経を持(たも)つ者は必ず皆仏なり」。一人一人に広布の使命。仲良き前進を
◇
ごみゼロの日(-5・30-)。減量・リサイクルの推進を一層。小さな努力が未来を築く
◇
都心で5月の夏日が過去最多。体慣れぬ今こそ熱中症注意。水分小まめに
※名字の言※
夏目漱石の晩年は、病との闘いだった。43歳で持病の胃潰瘍が悪化し、入院・療養を余儀なくされる。そんな彼のもとに、遠方から友が駆け付けた。結婚を延期してまで、見舞いに来た友も
▼
漱石の感激は大きかった。「住みにくいとのみ観じた世界に忽ち暖かな風が吹いた」「願わくは善良な人間になりたいと考えた」と当時を振り返る(『思い出す事など』岩波文庫)。苦闘の時こそ、真実の友情を知る。その時に受けた励ましは、生涯の支えとなり、生き方さえ変えていく
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ある婦人部員は6年前、食道がんを患った。肝臓に転移があり、手術できないとの診断。“こんな時こそ祈らなきゃ”と思っても、絶望感が先に立ってしまう。そんなある日、家のインターホンが鳴った
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「一人だとなかなか祈れないだろうから」。訪ねてきたのは学会の同志だった。共に祈る中、感謝の涙があふれてきた。“必死に題目を唱えよう”と決意し、挑戦。再検査の結果、転移はなく、手術できることになった。術後5年の今、晴れて治癒。彼女は今、“唱題の人”と呼ばれ、はつらつと活動に励む
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御書に「力のない人間であっても、助ける人が強ければ倒れない」(1468ページ、通解)と。人生を勝ち開くために、善き友ほど大切なものhがない。 (剣)
【聖教新聞:2015年(平成27年)5月30日(土)付】
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