和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

蜻蛉(とんぼ)/今日の俳句 ≪第1887号≫

2015年09月06日 07時44分50秒 | 今日の俳句





  夕凪や浜蜻蛉につつまれて
       臼田亞浪


  目札をもて行進はむ鬼やんま
       三橋敏雄


  霧島は霧にかくれて赤とんぼ
       種田山頭火


  とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな
       中村汀女


  二三尺宙に抱かれぬ夕蜻蛉
       小池文子




※ 蜻蛉・とんぼう・やんま・あきつ・赤蜻蛉・秋茜・麦藁とんぼ・塩辛とんぼ
 トンボ目に属する昆虫の総称で、晩春から秋遅くまでいろいろな種類が見られ、どこを飛んでいても趣がある。幼虫のやごは水中生活をする。蜻蛉は成虫・幼虫ともに肉食で他の昆虫を捕食する。大きな複眼が印象的。
 都市部では数が減り、「蜻蛉釣り」をする子供の姿も見られなくなった。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※


我が地域の同志を

一人も残らず幸福に!

この強き一念で

大確信の励ましを!

誠実第一で進め!

「2015年9月6日」





     ※☆*寸 鉄*☆※


神奈川で青年の誓い漲る幹部会。いざ正義の大航海へ!世界の同志と船出

        ◇

全国のB長・白ゆり長が活躍。わが地域を功徳輝く仏国土に!開拓勇者よ

        ◇

祈りを込めた対話には、強い強い仏の力がこもるー恩師。自信満々と挑戦

        ◇

国勢調査を装う不審電話相次ぐ。巧妙な個人情報狙う手口。冷静に撃退を

        ◇

突然の大雨・強風・落雷に注意。気温変化も大きく。外出時は予報を確認





     ※名字の言※


先月28日から、広島で開かれた「核兵器廃絶のための世界青年サミット」。23カ国の青年が3日間、核兵器なき未来へ議論を交した。



参加者は皆、和平に関する各分野の見識と実績を持つが、初めて会う者同士、意見がまとまるか不安だった人もいたようだ。初日、参加者は被爆者の体験を聴いた。語り手の女性は、長くそれを心にしまってきたが、今、若い世代に語り継ごうと決めたという。「なんとか自分の言葉で伝えたかったのです」。ゆっくりと、練習してきた英語で語り始めた。参加者の目の色が変わった瞬間だった



その一言一句を胸に刻んだことで、議論に一つの芯ができた。“広島・長崎の惨劇を二度と起こしてはならない”。国籍や文化の壁を超えて、誓いを共有し、実りある語らいが弾んだ。アメリカの参加者は「生涯の“平和の同志”の友情を築きました」と



被爆者の平均年齢は80歳を超える。つらい記憶を呼び起こしてでも、核廃絶を青年に託そうとする人々がいる。その姿は、原爆の悲惨さだけでなく、尊極の勇気の輝きを放ち、聴く人の胸を打つ



サミットに寄せたメッセージで、池田SGI会長は“人類の未来は青年の誓いの深さで決まる”と訴えた。志を継ぎ、誓いを共にした青年たちの挑戦に期待したい。(蹴)



【聖教新聞:2015年9月6日(日)付】




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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

     第2章  生命論


 (2)餓鬼界

 餓鬼界とは、欲望が満たされずに苦しむ境涯です。
 古代インドにおける餓鬼のもともとの意味は「死者」のことです。死者が常に飢えて食物を欲しているとされていたことから、とどまるところを知らぬ激しい欲望の火に、身も心も焼かれている生命状態を餓鬼界と表現します。
 大聖人は「貪るは餓鬼」、また「餓鬼悲しむべし、飢渇(けかち)にうえて子を食らう」(1439頁)と仰せです。飢えて子まで食べるというような貪り、すなわち際限のない欲望にふりまわされ、そのために心が自由にならず、苦しみを生じる境涯のことです。
 もちろん、欲望そのものには善悪の両面があります。人間は、食欲などの欲望がないと生きていけないことも事実です。また、欲望が人間を進歩、向上させるエネルギーとなる場合もあります。しかし、欲望を創造的な方向に使えず、欲望の奴隷となって苦しむのが餓鬼界です。

   



           

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