和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

六月/名字の言 ≪第.1790号≫

2015年06月01日 06時44分48秒 | 今日の俳句


◆変革は自身の行動から インド ニューデリー「希望の種子」展


環境展示「希望の種子――持続可能性のビジョンと変革へのステップ」(SGIと地球憲章インタナショナルが共同企画・制作)がインド・ニューデリーで開催され、好評を博した(4月8日から11日まで)。
 会場となったのは、幼稚園から高校までの一貫教育が整うアーダルシュ・シクシャ・ニケタン学園(ASN)。
 同学園では2009年、「変革の種子」展が行われ、大きな反響を呼んだ。今回の展示は、ソニア・ルートラ学園長から「ぜひまた、池田SGI会長の思想を学びたい」との要請があり、実現したものである。
 8日の開幕式には、来賓として、インドの著名な水資源保全活動家であるラジェンドラ・シン氏が出席。氏は、ASNの生徒やインド創価学会の代表と交流し、一人が立ち上がるところから社会の変革は始まると強調。「一度誓ったならば、最後まで貫き通すことが重要です」と、持続可能な社会を築くための要件を語った。
 会期中、生徒や保護者ら3300人が来場。観賞者から次のような声が寄せられた。
 「環境意識を啓発するSGIのイニシアチブは非常に頼もしい。一人の人間による心の変革と行動が、明日を救い、次世代を救っていくのだと思います」
 「“私のような主婦には何もできない”と思っていましたが、展示を通して、自身の内なる可能性を信じることができました」

【SEIKYO online:2015年 5月31日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html





     ※今日の俳句※



  六月を倦む目的のないロープ
       松井国央



  六月や出土古陶片青失せず
       岡部六弥太



  六月の万年筆のにほひかな
       千葉皓史



※ 六月・六月尽
 陽暦では六月は梅雨の時期にあたり、黒南風といわれる湿気を含んだ風が吹き込み、日本列島の南から入梅の知らせがしだいに届いてくる。
 一方、六月二十一日ごろには夏至を迎え、昼間が最も長い季節となる。六月が終わることを六月尽という。
→水無月

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※今週のことば※


  世界一の婦人部総会に

  皆で感謝のエールを!

  輝く笑顔の集いから

  幸と希望の花の輪が。

  平和の太陽、万歳!
  

        2015年6月1日





     ※☆*寸 鉄*※


婦人部記念月間が開始(スタート)!朗らかな語らいは平和への道。勇んで地域に拡大

     ◇

悩みを断ち切る利剣は題目と折伏であるー恩師。自他共の幸福へいざ挑戦

     ◇

なすべきことは多い。ゆえに直ちに行えー楽聖(ベートーベン)。先手必勝!青年よ大胆に

     ◇

友人の相談を受ける高齢者は健康寿命が長くー調査。輝く多宝の友が証明

     ◇

6月は環境月間。節電・節水は無理なく無駄なく。身近な努力で地球を守れ
     ※名字の言※


郵便配達員の父が担当する区域は、山奥の村々だった。長年、炎暑の夏も、極寒の冬も、重い郵袋を肩に、山道を3日歩いて手紙を配ってきた。その父を誇りとする息子が後を継ぐことに。ある朝、父は息子と最後の仕事に出掛けるー映画「山の郵便配達」の一場面だ



“一通一通の便りには、送り主の思いが詰まっている”。そんな気高い志を、父の一歩一歩に感じる。その姿は、師の心がこもった“広布の便り”である本紙を届ける「無冠の友」と重なって見える



配達員制度が始まり、6月で60周年を刻む。制度開始の年、読者から募った本紙標語に、こんな入選作品がある。「新聞は全国同志の座談会」。読者の心を、全国、今や世界の同志の心と結び合わせることができるのも、無冠の友あってこそである



東日本大震災以降、本紙が果たす役割の大きさを、特に実感する。「最高の“心の支援物資”よ」と、避難所に届いた本紙を、涙で抱きしめる友がいた。ずっと気掛かりだった友が、避難先で信心に励む姿を本紙の報道で見て安否が確認でき、再会ができたという友もいる



メロスのごとく、新聞を届ける毎朝の配達員の奮闘で、友は希望の一日を出発できる。心からの感謝を捧げたい。そして、どうか無事故でと祈る。     (城)




  

【聖教新聞:2015年(平成27年)6月1日(月)付】



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