和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

隠元豆/今日の俳句 ≪第1951号≫

2015年11月11日 07時12分31秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月11日(水)長月≫(旧暦9/30)


 隠元を膝に娘や滝の前
       川端 茅舎

 つるなしのいんげんといふやはらかし
       為成菖蒲園

 父の忌やしぐさ偲びつ隠元摘む
       中島 澤子

 行きどころなくいんげんの筋をとる
       近藤 晶子

 いんげんの色さまざまの一筵
       柴田 冬野
 


※ 隠元豆・花?豆(ささげ)・千石豆・味豆
 マメ科の一年草。中米原産で五月?豆(ささげ)・三度豆とも。隠元禅師が中国からもたらした豆という。隠元が伝えたのは藤豆との説もあり、関西では藤豆を隠元豆と呼ぶ。
 若い莢を食べる莢隠元と、熟した豆を食花べる品種がある。種子の形や色は品種によって異なる。花?豆(ささげ)は紅花隠元のこと。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】






      ※☆*わが友に贈る*※


 「知恩・報恩」こそ
 仏法者の魂だ。
 わが後継の青年よ!
 民衆の幸福に尽くす
 聡明なリーダーに育て!

          11月11日


      ※☆*寸 鉄*☆※


キューバで核兵器なき世界への連帯展。廃絶へ、民衆の声結集し地球包め
        ◇
人を頼る心があれば本当の戦いはできないー恩師。青年は一人立つ勇将たれ
        ◇
愛媛の日。強気団結で広布に進む皆様に福徳燦然。正義の師子に恐れなし!
        ◇
ヤング男子部が拡大に先駆!人生の土台築く時は今。鍛えの道を宝の友と
        ◇
「温暖化は深刻な問題」と捉える日本人が45%に減少。未来への責任自覚を

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月11日(水)付】



      ※☆*北斗七星*※


テレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)が高視聴率を維持している。物語は下町の中小企業の奮戦記。大企業を相手に技術で勝負を挑む青年社長の、爽やかな振る舞いが、お茶の間に好感されている

ここ数年のヒットドラマを振り返ると驚異の視聴率40%越えの「半沢直樹」、続編も好評だった「花咲舞が黙ってない」と、権力に立ち向かう主人公を描いた作品が目立つ

今回の「下町ロケット」も、いつか自分たちの力で大空にロケットを打ち上げたいと夢見る社長が、主要取引先からの突然の取引解消宣告、ライバル企業との特許権を巡る攻防、大企業の思惑など、次々と押し寄せる苦難を社員とともに乗り越えていく

「水戸黄門」「大岡越前」しかり。いつの時代も権力を笠に着る人間を懲らしめるドラマは「スカッとする」と人気を博してきた。裏返してみれば「権力の悪用は絶対に許さない」という国民の思いの表れともいえよう

「人に命令するものは、まず服従することを学ばなければならない」(ドイツのことわざ)。命令される側に立って物事を考えられない者には、従わせる資格はないという意味だ。「下町のロケット」でも大企業の社員が“誇りある仕事”とは何かを、青年社長たちに教えられるシーンが、随所で描かれる。多くを学べるドラマだ。(爽)

【公明新聞:2015年(平成27年)11月11日(水)付】

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